金沢学院大学

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【文学部】2021年度第7回文学科研究発表会を開催

 2月10日(木)午後2時より、第7回文学部文学科学生研究発表会がオンラインで開催されました。教員含め、約230名の聴講者を前に、5組9名の学生がそれぞれの研究成果を発表してくれました。
 今回の研究タイトルと報告者は以下のとおりです。

研究タイトル・報告者

  • 「文学的施設を訪問して学んだこと」 櫻井初実(日文1年)
  • 「フロントランナーで学んだこと~『源氏物語』紅葉賀を通して~」 永井楓・遠田瑞歩(日文2年)
  • 「『古今和歌集』をよむ」 工藤稔織(日文3年)
  • 「北陸の難読地名」 志鷹美月・宮田日陽(日文3年)
    (協力:上野芙友・勝俣萌香・工藤稔織・成合ひかり・西川はな・牧田佑香(日文3年))
  • 「大学生の批判的思考態度とコロナ禍の適応行動と収束後への期待」 浜田希(心理2年)・大畑琉翔・藤記七瀬(心理1年)

 2021年度は新型コロナの感染拡大と収束が繰り返され、授業が不規則な形になることが多くありました。しかし、そんな学修環境の中でも、文学科の皆さんそれぞれが、大学生としての自覚を持ち、やるべきことをこなし、さらに自ら発見したテーマに挑み続けていた様子が、報告者の熱い発表をとおして伝わってきました。

 最後に、蔀際子学科長より「自分のテーマを追いかけ、それを自分だけで楽しむのではなく、発表して共有するのが文学科の伝統。それが根付いてきたのがとても嬉しい」との総括があり、今年度の研究発表会は幕を閉じました。

 これからも、学生と教員が力を合わせて「自ら発見したテーマを追究して共有していく」という文学科の伝統を守っていきたいと思います。