金沢学院大学

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【文学部文学科】英語プレゼンテーション大会開催

 2月12日(金)、文学科の共通科目である「英語プレゼンテーション」および「English Presentation (Intermediate)」の成果として、英語プレゼンテーション大会がGoogle Meetにてオンライン開催され、2名の英米文学専攻の学生が発表しました。
 今回の発表テーマは「人生に影響を与えた一冊・一本」でした。磯本彩花さん(2年)はアニメーション映画『魔女の宅急便』について、塩士創己さんはインド映画3 Idiots (邦題『きっと、うまくいく』)について、英語でプレゼンテーションを行いました。
 磯本さんは主人公が困難に直面したときに周囲の人々から励まされた言葉を“Magical Words”と表現し、自分自身もこれらの言葉に何度も勇気づけられたことがこの映画をお気に入りとした理由であると説明しました。
 塩士さんはこの映画は友情の大切さだけでなく、その背後にあるインドの社会問題についても私たちに考える機会を与えてくれるということを、現在のインドの教育問題や貧困の問題を挙げながら説明し、この映画を見た人たちといつか語り合いたいという希望を述べました。
 新型コロナウイルスの影響で、事前に英語の発音や構成の指導を直接受けることが難しいなか、2人ともしっかりとした発表をすることが出来ました。オンラインでの開催が初めてにも関わらず、多くの学生に参加してもらい、盛況のうちに大会を終えることが出来ました。たとえ直接顔をあわせられなくても、素晴らしいプレゼンテーション大会を行うことが出来ることが分かり、1年の締めくくりに実りある機会となりました。