金沢学院大学

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本学が2季ぶり14度目の制覇
北陸大学野球秋季リーグ
福井工業大学に連勝 3連盟王座決定戦へ

 2023年度北陸大学野球秋季リーグ戦最終週第2日(北國新聞社特別協力)は17日、小松市の小松弁慶スタジアムで行われ、1部で金沢学院大学が福井工業大学を4-0で破り、2連勝で勝ち点を5としました。これにより、金沢学院大学は2年連続10度目の栄冠を手にしました。春秋では2季ぶり、通算14度目の優勝を飾りました。
 両大学は今月28日、29日に小松弁慶スタジアムで開催の第19回東海・北陸・愛知3連盟王座決定戦(北陸2、東海1、愛知1チーム)に出場します。優勝校は秋の大学日本一を決める11月14日からの第54回明治神宮大会に出場できます。
 金沢学院大学は14日の福井工業大学との初戦を11―5で先勝し、17日の第2戦では、初回、1番の新田恭也(2年、就実高校出身)の右前打と主砲の井上幹太(3年、神村学園高等部出身)の中越2塁打で1点を先制。そして8回、四球の新田を原健心(3年、紀央館高校出身)の右越2塁打でホームに返し、さらに2死満塁から中西風芽(4年、海星高校出身)の左前打で2点を加え、突き放しました。
 一方、投手陣は、エースの大槇優斗(2年、おかやま山陽高校出身)が相手強力打線を粘り強く抑え、9回は橋彪眞(4年、金沢龍谷高校出身)へリレーし、相手打線を完封しました。

角尾監督のコメント

 今リーグ戦においては、一戦ごとにチームが成長していることを実感、最終戦においても金沢学院らしい野球により投打で圧倒し、春の雪辱を果たすことが出来ました。月末に開催される王座決定戦においても本学の野球を貫き通し、4年ぶりの聖地(明治神宮野球場)に乗り込むべく、覚悟を持って挑みます。

令和5年度秋季Ⅰ部リーグ戦 第8週2日目 小松弁慶スタジアム

福井工業大学 0-4 金沢学院大学
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
福井工業大学 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
金沢学院大学 1 0 0 0 0 0 0 3 4

(福井工業大)三木・加藤・永田・土合-御簗
(金沢学院大)大槇・橋-久米川
[2塁打]井上・原 (いずれも金沢学院大学)



8回裏、2点左前打を放つ中西風芽中堅手=小松弁慶スタジアム
初回、井上幹太DHの中越2塁打(左)で生還する新田恭也2塁手(右)
福井工業大学の猛攻をしのぎベンチに戻る守備陣と、出迎える部員たち
優勝を決め、整列後、スタンドにあいさつする選手ら