金沢学院大学

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教員紹介

教授
栄養学部 栄養学科

林 直之

NAOYUKI HAYASHI
専門分野:
分子生物学
私が今、考えること

「生きてる」ってどういうことでしょう? 生物の最小単位は細胞です。増殖している細胞、じっとしている細胞、どちらも「生きて」いますが、どう違うのでしょう。外から見える生命活動と生体中の生理現象、そして、栄養代謝の制御などを関連させて包括的に理解する。これが生化学という学問だと考えています。

MESSAGE
受験生・学生へ一言

「わかる」って嬉しいですよね。「できる」って誇らしいですよね。そういったことが人生にいっぱいないとつまらないと思いませんか? 若いうちに「知ってること」、「できること」をたくさん身につけましょう。社会に出てからも学びは続きますが、よく似た目標と志をもった同世代のたくさんの仲間と一緒に学べる環境は得難いものです。そして、大学は学校生活の最終ステージ。私たちは全力であなたをサポートします!

学歴
  • 大阪大学 工学部
  • 大阪大学大学院 工学研究科(博士課程)
学位 博士(工学)
職歴
  • 平成3年4月 コロラド大学ヘルスサイエンスセンター消化器科 研究員
  • 平成3年11月 テキサス大学サウスウエスタン医療センター内科 研究員
  • 平成5年6月 九州大学大学院医学系研究科 助手
  • 平成9年4月 金沢大学がん進展制御研究所 助教
  • 平成27年4月 金沢学院短期大学食物栄養学科 教授
  • 平成28年4月 金沢学院大学人間健康学部健康栄養学科 教授 (現在に至る)
専門分野 分子生物学
担当科目 生化学Ⅰ・Ⅱ、生化学実験Ⅰ・Ⅱ、化学基礎、就業体験(インターシップ)
所属学会 日本分子生物学会、日本生化学会、日本癌学会
私のおすすめの本
  • 偶然と必然 ジャック・モノー著
  • ペスト カミュ著
主な研究業績・
作品等
  • 細胞分裂周期を調節する遺伝子NBS1と結合するものとして、DNAメチル化酵素を分離した。
  • テロメアの構造を作る為に必要な遺伝子を分離した。また、テロメア領域の転写抑制能を変化させる突然変異を多数解析した。
  • Altered metabolic regulation owing to gsp1 mutations, encoding the nuclear small G protein in Saccharomyces cerevisiae. Current Genetics 66(2):335-344 (2020)共著
  • Regulatory interactions between NBS1 and DNMT1 responding to DNA damage. Journal of Biochemistry (Tokyo)154(5):429-435.(2013)共著 他
現在の主な研究・
制作テーマ等
細胞増殖の調節遺伝子による栄養代謝制御