金沢学院大学について ABOUT US
IRデータの活用について
本学ではIR推進室を設置し、学生に関する情報を一元管理・集約することで、これを有機的に関連付け、自己点検・評価に活用するとともに、学生確保や満足度アップなどの戦略を立てる上での基礎資料として活用しています。
※IR(Institutional Research)とは、教育、研究、財務情報など、大学に関する様々なデータを収集・分析して、意思決定や政策実行を支援する活動の総称を意味します。
2023(令和5)年度には、教育改善のための研修会を「学生の学修意欲を支える教員の姿勢」と題して実施しました。この研修会では、評価企画委員会およびIR推進室による、前年度の「卒業時アンケート」および「授業アンケート」の結果分析に基づき、教員の言動や授業の運営方法等への学生の満足/不満に目を向けながら、学生の学修成果との関連性についても情報共有が行われました。また、その内容に基づいてワークショップをおこない、授業で使用する各種資料を印刷物の配付だけでなく本学LMSを活用することで、学生の事前・事後学習に資する環境を整備していくことなどが話し合われました。本学では、このような研修会やワークショップに継続的に取り組んでおり、2025(令和7)年度には、最新のAIサービスを利用した教育研究支援をテーマに職員研修会が行われました。