金沢学院大学

ABOUT US

教員紹介

助教
教育学部 教育学科

原田 理子

RIKO HARADA
専門分野:
社会福祉学 セクシュアリティ史 女性史 優生思想
私が今、考えること

 AIなどの技術が発展している現在、インターネットで検索すれば、大抵の答えが出てきます。そんな時代に大学で「学ぶ」ということはどんな意味を持つのでしょう。私は自分で考える術を学ぶためだと思っています。大学とは「答え」を知るのではなく「考え方」を知るために来る教育機関であり、そしてそれはとても尊い学びではないでしょうか。

MESSAGE
受験生・学生へ一言

 世の中には、簡単に答えが出ない問題がたくさんあります。「貧富の格差はどこまで許されるのか?」「自由と平等の両立はどうやって行う?」「正義とは何か?」こういった問いには絶対的な答えも存在しません。大学は就職のために来る人が多いかもしれませんが、こういった答えが出にくい、答えが人によって分かれる問題に向き合い考える時間が持てる場所でもあります。友達や教員と語り合い、答えの出ない問いに向き合い、考え続けるという経験を通して、社会に出てからもぶつかるだろうさまざまな問題を解決する術を身につけてもらいたいです。

学歴 関西学院大学大学院人間福祉研究科博士課程後期課程
学位 博士(人間福祉)
職歴
  • 神戸市医師会看護専門学校、非常勤講師
  • 大阪人間科学大学、非常勤講師
  • 姫路大学、非常勤講師
  • 関西学院大学、非常勤講師
専門分野
  • 社会福祉学
  • セクシュアリティ史
  • 女性史
  • 優生思想
担当科目
  • 子ども家庭福祉
  • 社会的養護Ⅰ&Ⅱ
  • 保育内容総論
  • 子ども家庭支援論
所属学会
  • 日本社会福祉学会
  • 日本事業史学会
  • ジェンダー史学会
私のおすすめの本
  • 『ベルリンに一人死す』ハンス・ファラダ(訳:赤根洋子)みすず書房
  • 『99%のためのフェミニズム宣言』シンジア・アルッザ、ティティ・バタチャーリャ、ナンシー・フレイザー(訳:惠愛由、解説:菊地夏野)
  • 『排除と差別の社会学』好井裕明編、有斐閣選書
主な研究業績
  • 「大正期における性科学の需要―近代精神医学と性の関係―」『Human Welfare』⒖(1)(2023年3月)
  • 「「母性」による異性愛規範の強化と女性同性愛者への差別―『変態性欲』誌による「新しい女」批判の言説分析を通して―」『人間福祉学研究』16(1)(2023年12月)
  • 「大正中期の通俗性欲学における女性同性愛者に関する言説分析ー羽太鋭治の性欲言説ー」
  • 『草の根福祉』(53)(2023年12月)
  • 「『変態性欲論』における優生学的結婚観―女性と同性愛者に対する差別言説―」『Human Welfare』16(1)(2024年3月)
現在の主な研究テーマ
  • 戦前の産児制限運動(新マルサス主義)、優生思想に関する研究
  • 貧困家庭に対する差別的なまなざし
オープンキャンパス特設サイト