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NEWスマホ依存をテーマにした「デジタルアート」を展示中
芸術学部荒川ゼミの8人 会場:北國銀行香林坊支店
本学芸術学部の3年生8人によるデジタルアートの展示「デジタルの檻-ORI-」が金沢市南町の北國銀行香林坊支店で始まり、「スマホ依存の末路」を題材にしたデジタルアート作品9点が銀行利用者の目を楽しませています。
展示作品は現代人が陥りがちなスマホに依存した日常生活の1シーンを切り取って描いており、美女が白骨化していく様子を9枚の絵にした「九相図(くそうず)」をヒントに、9つのシーンを取り上げました。「歩きスマホでけがをした」「インカメ画質でスマホメイクをしたら厚化粧になった」「いいねの数で承認欲求を満たすSNS依存」など誰もが「あるある」と心当たりのある事象を平安風の男女のキャラクターを使って表現しています。
デジタルアートとはパソコンやタブレットなどデジタルデバイスを使って作成するアート作品で、本学芸術学部の荒川昭広教授のゼミでは「問題解決につなげるデザイン思考」をテーマに毎年、3年生がデジタルアート展を北國銀行香林坊支店で行っています。今年、作品制作に参加したのは荒川ゼミの堀越謙汰さん(群馬・東京農業大学第二高校出身)、市村崚さん(岡山・鹿島朝日高校出身)、杉本明優さん(新潟県立佐渡高校出身)、新野緋彩さん(石川県立工業高校出身)、遠田鈴さん(石川県立羽咋高校出身)、小林蒼空さん(長崎県須坂創成高校出身)、 羽根栞さん(金沢学院大学附属高校出身)、増井夢さん(金沢学院大学附属高校出身)の8人です。展示は9月26日まで。
デジタルアート展を開催している荒川ゼミの皆さん=金沢市の北國銀行香林坊支店
誰もが「あるある」と心当たりのあるシーンを取り上げたデジタルアート9点