金沢学院大学

第1回入学前セミナー
学生インタビュー記事

一歩踏み出したらその先には
“芋づる式”の人脈が

美術文化学部4年
町方珠代さん

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――町方さんの学生生活を語る上で欠かせないことについて教えてください

学生団体g.rappa(グラッパ)に入って、いろんな活動をしてたくさんの人に出会ったことです。

――その学生団体のことについて教えてください

金沢にはたくさん学生団体があるんですけど、2年生の5月くらいに、たまたま学内でチラシを見たんです。何となく面白そうだなと思って、行ってみようかなって思ったんです。一人で。行ってみたら、とても楽しくて、他大学の人とも交流できるし、学生だけではなくて社会人の人とも出会えて、すごく人脈が広がりました。東原という限界集落があるんですけど、そこの野菜を販売するお手伝いをしたりもして、学生でないとできない経験もたくさんしました。 machikata01
それで、なんと、4年生になったときにこの学生団体の代表になったんです。今までは、代表とかリーダーとか、やったことがありませんでした。どちらかというと人任せにするタイプで。でも、今回はやってみようかなって思えたんです。社会人の人から「やってみたら」と勧められたのもきっかけになりました。

――なるほど。学生団体といっても、学生だけではなくて、様々な人と交流ができる経験ができたのですね。

はい。入学前の自分と比べて、自分が成長したと思えるとしたら、それは人脈を作ることができたこと。そして、コミュニケーションできるようになったことです。人との出会いは大切だと実感できました。4年間って一瞬でもあるんですよね。その今の瞬間に出会っている人って大切なんだなと思えました。足を踏み出せば踏み出すほど、世界は広がって、出会いも増えます。そして、社会人の人とも交流する機会があったので、尊敬できる大人ができた、ということもいい出会いだったと思います。

――町方さんはメディアデザインを専門にされていますが、大学に進学するか、専門学校に進学するか迷うということはなかったのですか?

私は高校の時も美術コースで、高校生の頃から学院大学の授業を受ける機会があったんです。その頃から大学の学びの内容が面白そうだなと思っていました。専門学校は確かに、より専門的なことを学べるのかもしれません。でも、高校3年生の時に、本当に自分がその専門で将来生きていくかということはわかりませんでした。だったら、「違うな」と思ったときに方向修正できる大学のほうがいいなと思いましたし、専門以外のことも教養として学べる大学がおもしろそうだと思いました。やっぱり、大学で良かったと思っています。将来的に、メディアを専門とした職業につかなくてもいいという安心感もありました。

――では、入学予定者の高校生のみなさんにメッセージをお願いします

免許はすぐ取ろう!です。

――免許ですか?自動車の?

はい(笑)。免許っていうのは「たとえ」なんですけど、つまり、「今すべきことを、今する、という習慣を身につけておこう」ということです。「今しか出来ないことをする」とも言えます。自分を変えるきっかけって、これからどんどん出てくると思うんです。「あぁ、今、これしたいのに、しなくちゃいけないのに、あぁ、これ終わってないからできない。」ってことにならないように、今、目の前にあるすべきことを後回しにしないで、今しかできないことをするという習慣をつけるということです。だから、もし、今、時間があって自動車学校に通えるなら免許は取ってしまったほうがいい。取っておけば、その時間は未来のために使えますよね。あとはもう一つ伝えるとしたら、「楽しかったなあと思えればいいんじゃない?」と言いたいです。今楽しめること、今しかできない思い出、たくさんの友達、何でもいから「楽しかったと思えること」をたくさん経験できる4年間になるといいと思います。

 


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