金沢学院大学

SUPPORT

岐阜県教育委員会(中学校社会教諭)

馬木竜矢さん

 内定先 岐阜県教育委員会(中学校社会教諭)
 学科・専攻 大学院 人文学研究科 人文学専攻 歴史文化コース 1年(石崎建治ゼミ)
 部活 合唱部
 出身高校 石川・金沢高校

EPISODE1
教科書に載っている事象を掘り下げて

 中学、高校時代から社会科が好きだったので、大学受験の際、高校の先生から社会科の教員免許を取得できる大学として金沢学院大学を勧めてもらい、入学を決めました。歴史学を専攻し、教科書に書かれている事象について史料を見たり、調べたりしながら背景を含めて学べたことは本当に楽しく、充実していました。また、本学には現場経験のある先生方が多数いらっしゃるので、教員を目指す上でも貴重なアドバイスをいただくことができ、感謝しています。
 今も院生として研究をしていますが、知らなかったことを一つずつ知っていく喜びは大きく、こうした自分の経験を教員生活で生徒たちに伝えていけたらと考えています。

EPISODE2
社会科は単なる暗記科目ではない

 社会科を好きになったのは中学校時代の先生がきっかけです。グループ単位で体験していく授業のスタイルで、どんどん興味が湧いて魅力にはまっていきました。社会科は単なる暗記科目ではありません。例えば歴史なら、偉人や国々がどんな思惑や政治的意図を持っていたか、どんなきっかけで技術が発展し、何を成し遂げたかなど広い視野でとらえることで、おもしろさを感じながら理解を深められると思います。
 教員採用試験では社会科の魅力を伝えられる教員として頑張っていきたいという熱意をアピールしました。複数の自治体を受験しましたが、岐阜県を選んだのは地元の石川県から近く、身近な地域だったからということと、岐阜県の教育理念が自分に合っていると思ったからです。来年は大学院2年なので、もう1年研究に没頭して、卒業してから岐阜県で教員生活を始める予定です。

EPISODE3
継続して学び続けることが重要

 教員採用試験の筆記の勉強では、過去問を繰り返し解いてもなかなか点数が伸びず、不安でいっぱいの時期がありました。しかし、対策講座での勉強や教員を目指す仲間と切磋琢磨することで、少しずつ力を伸ばすことができました。教職センターの皆さんも面接や小論文対策に何度もおつきあいくださり、ありがたかったです。
 試験勉強の期間で、継続の重要性を改めて感じました。途中で投げ出さず、勉強を続けたことが採用内定につながったと思います。一人でしんどいと感じたら、仲間と一緒に勉強する日を作ると気分転換になったり、新たな気づきがあったりしてモチベーションの維持に役立つと思います。

EPISODE4
合唱部定期演奏会を成功させて

 大学時代は研究に力を入れていたのはもちろんですが、学校生活も楽しかったですね。合唱部に所属し、たくさんの仲間とハーモニーを奏でることで幸せを感じました。コロナ禍で思うような活動ができない時期もありましたが、大学3年時は部長として定期演奏会を成功させることができ、多くの思い出を作ることができました。


高校生・受験生の皆さんへ
夢を追いかける環境が整っている

金沢学院大学は夢を追いかける良い環境が整っていると思います。先生方や先輩方から適格なアドバイスを得ることができ、自分がやりたいことを全力で行える環境があります。オープンキャンパスなどで、自分のやりたいことを見つけ、最高の4年間を過ごせるよう、頑張ってください!

オープンキャンパス特設サイト