就職・キャリア支援 SUPPORT
石川県 (保育士)

東海大智さん
内定先 石川県(保育士)
学部・学科 教育学科 幼稚園教諭・保育士専攻 4年(奥泉敦司ゼミ)
出身高校 富山県立氷見高校
EPISODE1
友だちとともに豊かな学生生活
金沢学院大学は高校の先生から勧められ、入学を決めました。入学後は保育実習に力を注ぎました。子どもの行動や姿を記録することの大切さに気付かされ、以前より注意深く子どもたちを観察できるようになったと思います。
石川県の隣の富山県出身ですが、金沢のことを知らなかったので、同じ学科の友だちが名所などいろいろな所へ案内してくれて、楽しく過ごしました。加賀温泉郷マラソンや保育ボランティアなどにも友だちと挑戦・参加し、学生生活を充実した豊かなものにすることができました。写真は加賀温泉郷マラソンでの様子と、保育ボランティアで作成したカレンダーです。
EPISODE2
双子の弟たちの世話をきっかけに
私には9歳離れた双子の弟がいます。両親が共働きなので、母親から弟たちの世話を任されることがよくあり、乳幼児と触れ合う楽しさに気づくきっかけになりました。石川県で採用試験を受けたのは、「地元から近いところで働きたい」と先生方に伝えたところ、ゼミ担当の先生と教職センターの先生から「今、石川県庁で募集してるよ」と教えていただき、「受けよう」と決めました。石川県で多くの人と関わりたいという気持ちもありました。
EPISODE3
一つ一つ自分で調べ、応募
保育士の公務員試験は募集期間が自治体によってバラバラなので、自分の受けたい自治体のホームページから募集の有無や応募の手順・方法などを一つずつ調べ、手続きを進めていくことがたいへんでしたし、「間違えたり、見逃してはいけない」と緊張しました。自治体によって試験日程が被ることもあるので、しっかり受験先の取捨選択も行いました。
自分の意見を整理して伝えることが苦手だったので、面接試験対策も最初は苦労しました。教職センターの先生が度々練習に付き合ってくださり、ゆっくりでも自分の意見を言えるようになりました。実際の面接試験では、自分の真面目な性格をアピールするため、友だちから相談を受けた経験を話し、自分の言葉で返すことを意識しました。質問によっては少し考えてから話し始めるときもありましたが、自分の意見は伝えられたと思います。
これから石川県で保育士として働くことになりますが、たくさんの人と関わることは楽しみでもあり、不安な要素でもあります。しかし、新しい環境でいろいろなことを経験し、保育士としての成長に繋げていきたいです。また、子どもたちと身体を動かすことは体力的にたいへんだし、子どもを預かる大きな責任もありますが、保護者の方や同僚保育士から信頼してもらえるよう、頑張っていきます。そのためにも、子どもたちと過ごす時間を大切にし、楽しく保育活動に努めたいです。
EPISODE4
将来像を定めて目的意識を持つ
4年間の学生生活の中で、私自身も最初から充実した時間を過ごしていたわけではありません。就職について真剣に考え、将来像を定めてから、やっと目的意識を持って学校に行けるようになりました。
今後何をしたいのか、まだ決めていない人もたくさんいると思います。悩んでいるのなら、実習での経験や働いている人の話から情報をまとめ、今後について考える時間をゆっくり設けることをおすすめします。
- 高校生・受験生の皆さんへ
金沢学院大学を選択肢の一つに 教師や保育士になりたいけれど、どうしようか迷っている人は、金沢学院大学を選択肢の一つにすると良いと思います。優しい先生方がサポートしてくださるので、就職まで安心して進んでいくことができます。たくさん悩んで出した答えに間違いはありません。実りのある勉強期間となるよう、応援しています。