金沢学院大学

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金沢市(保育士)

 義原 萌さん

  内定先 金沢市(保育士)
  学部・学科 教育学科 幼稚園教諭・保育士専攻 4年(米川泉子ゼミ)
  出身高校 石川・星稜高校

EPISODE1
保育士と幼稚園教諭、両資格を取る

 保育園時代の担任の先生が大好きだったので、自然と保育士を目指すようになりました。受験の際、自宅から通うという条件で各大学からパンフレットを取り寄せたところ、金沢学院大学は保育士資格と幼稚園教諭免許一種の両方を取得できること、「こどもかれっじ」という大学独自のボランティアがあることを知り、魅力を感じて入学を決めました。

EPISODE2
保育を通じ、自分も他者も大切にできる子に

 私の理想は、一緒にいると安心できる先生です。楽しいときも、悲しいときも、子どもたちに「自分は受け入れてもらえるんだ」「そのままの自分でいいんだ」と感じてもらいたい! 子どもたちはそう感じることで、自分を大切にすることができ、他者も大切な存在であることを理解できるのだと思います。

 金沢市で保育士として働くことを選んだのは、地元に貢献したいという思いと、公立の保育園はさまざまな保育士の方と連携して保育を行うため、自分の保育観を深められると思ったからです。

EPISODE3
大変さと楽しさが共存

 就活と教育実習Ⅱの期間が重なったため、実習後の2週間は筆記試験の勉強と面接練習、実技練習に追われ、不安で押し潰されそうになりましたが、先生方や家族、友達の支えや応援のおかげで乗り切ることができました。

 大変なこともありますが、楽しい講義や実習もたくさんありました。保育専門の科目で、先生方が現場で行った遊びを学生が体験してみる時間があり、パラバルーンや自然ビンゴ、感触遊びなどを子どもの頃のように仲間と一緒に楽しみ、子どもはどんな部分に興味を持つのか話し合い、大変盛り上がりました。そのほかにも、ボランティアや園見学、実習で子どもたちと楽しく関わることができたことは忘れられない思い出です。

 実習の写真をいくつか紹介したいと思います。左の写真は、責任実習の主活動として行った「紙粘土でつくる顔マグネット」の製作遊びで5歳児の子どもたちが作った作品です。右上は、部分実習の「染め紙で作る傘とてるてるぼうず」という制作遊び。梅雨の時期だったので、3歳児とコーヒーフィルターを食紅で染め、染めた紙で自分だけの傘とてるてるぼうずを制作しました。右下が5歳児のお誕生日会です。部分実習として「はらぺこあおむしのエプロンシアター」を披露しました。

EPISODE4
話し合い、課題に向き合う

 学生生活の中で重要だと思ったのは「協働」を進めていくことです。講義のグループワークで他者と意見や考えを出し合い、課題解決を図ることに取り組み、協働の難しさと楽しさ、大切さを学びました。実習で子どもたちや先生方と関わり、保育の現場でも「協働」は常に求められるスキルです。


高校生・受験生の皆さんへ
同志として応援! 一緒に頑張りましょう!

 初めてのことはだれもが完璧にこなすことはできないし、失敗を後悔する必要もありません。失敗したら、「次は何が必要か」と考えることが大事です。迷った時は、「自分が教員になったらどうなりたいか」、逆に「こうなりたくない」というところまで想像してみてください。理想に近づくためにはどうしたら良いか考えて実践し、そしてときどき振り返ることができれば大丈夫!
受験前はどうしても不安な気持ちになるものです。頑張っている自分を褒めながら、自信を持って進んでください。今までやってきたことは何ひとつ無駄になりません。金沢学院大学で夢に向かって頑張り続ける素敵な学生生活を送ってください。同志として心から応援しています。一緒に頑張りましょう!

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