金沢学院大学

SUPPORT

白山市(保育士)

 中島彩良さん

  内定先 白山市(保育士)
  学科・専攻 教育学科 幼稚園教諭・保育士専攻 4年(米川泉子ゼミ)
  出身高校 石川・金沢高校

EPISODE1
人と環境、アットホームな雰囲気にひかれて

 金沢学院大学に入学したのは、オープンキャンパスがきっかけです。先生方と在学生がアットホームな雰囲気で授業をしたり、話したりしているのを見て、魅力を感じ、「ここで自分も保育・幼児教育を学びたい」と思い、本学に決めました。
 私はAO入試(現在は総合型選抜)で受験しましたが、試験には面接試験と小論文がありました。面接試験では自己PRをする時間があったので、高校での部活の経験から学んだことや、金沢学院大学でどんなことを学びたいのか、そしてどんな保育者になりたいのかということをアピールできるようにしました。また小論文対策では、金沢学院大学を受験した先輩からの情報を参考にしながら、さまざまなテーマで書いてみて、先生に添削をしてもらいながら何度も練習し、無事合格をつかみ取りました。
 大学に入るとオープンキャンパスで体験した雰囲気そのままに、学生一人一人の夢に親身に寄り添い、応援してくださる先生方に恵まれ、同じ夢を追いかける仲間とともに学べる環境が整っていて、充実した学生生活を送ることができました。

EPISODE3
子どもと関わる楽しさを体感

 私が保育士を目指したきっかけは中学生の時です。元々子どもが好きだったこともあり、中学の職場体験では保育園に行きましたが、その時、子どもたちと笑顔で関わる保育士、保育士と楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿が印象的で、保育士は子どもを笑顔にできる素敵な職業だと感じたからです。
 大学での学びを通して、保育士になりたい気持ちはますます強くなりました。
 幼稚園教諭・保育士専攻の醍醐味は実習です。実習では毎日子どもと関わる中で、子どもの気持ちに寄り添った声かけや援助ができるよう、記録をとり、子どもの理解に努めます。
 うまくいかないことも多かったですが、子どもと関わる楽しさを体感し、授業や教科書だけでは学べない子どもの姿を見ることができ、学びを深めることができました。子どもたちと一緒に遊びをつくりあげる楽しさとやりがいを感じました。

EPISODE2
地元の白山市で自然を生かした保育を

 白山市で公務員保育士になりたいと思ったのは、自分が生まれ育った地域で貢献したいと考えたからです。さらに、白山市は自然が豊かで、自分も自然を身近に感じながら育ったこともあり、大好きな白山市の自然を生かした保育がしたいという思いもありました。採用試験の面接では「白山市の自然豊かなところが大好きです!」と強く伝えました。もちろん、地元に貢献したいことも素直に言葉にしました。
 実は白山市は過去に保育士で採用された先輩が本学にいなかったので、情報がほとんどない中での勉強となり、不安でした。そんな中、教職センターの皆さんが協力してくださり、ストックされている先輩の声や近隣の自治体の情報を参考にしながら何度も面接練習に付き合ってくだいました。

EPISODE4
目標を設定し、時間を見つけて勉強

 いよいよ保育士としての生活がスタートします。たくさんの子どもたちと出会い、一緒に色々な経験ができることが楽しみです。子どもたちとの関わりを「楽しむ」ことを一番に、保育者として日々学び続け、成長していけるよう頑張ります。
 これから実習や就活が始まる後輩の皆さんは、きっと緊張や不安がたくさんあると思います。実習と採用試験対策の両立も大変だと思います。
 しかし、子どもたちと共に過ごす中で、成長を間近で感じられる嬉しさや子どもと一緒に遊びをつくりあげる楽しさを味わうことができ、すごく素敵な職業だと改めて感じられます。まずは、子どもとの関わりを楽しむことが一番大切です。楽しむことがたくさんの学びにつながります。


高校生・受験生の皆さんへ
なりたい自分を見つけられる

 金沢学院大学には学生に親身に寄り添い、夢を応援してくれる先生方がたくさんいます。私も先生方のサポートに何度も励まされました。
 将来の夢がすでに決まっている人も、まだ悩んでいる人もいると思います。金沢学院大学はたくさんの学科があり、自分の学びたい学びを深めたり、なりたい自分を見つけられると思います。大学生活を素敵な4年間にしてくださいね!