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本学サッカー部が初の全国大会出場へ
総理大臣杯全日本大学トーナメント北信越大会
新潟産業大学を破り決勝へ
第47回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの北信越大会準決勝は17日、富山県総合運動公園で行われ、金沢学院大学は4対2で新潟産業大学を破り、決勝戦にコマを進めた。同大会の上位2チームは、近く開催日、会場などが発表される本大会に出場することになっており、本学サッカー部は1995年の創部以来、初の全国大会出場の切符を手にした。 2回戦の福井工業大学戦、準々決勝の松本大学戦を勝ち進んできた本学の準決勝は、準々決勝で北陸大学をPK戦の末に下し波に乗る新潟産業大学との対戦となった。 本学は前半7分、MF井口駿(教育学科3年、福知山成美高校出身)のシュートで1点を先行し、後半15分にはDF阿波賀陸登(経営学科2年、福井商業高校出身)が激しいマークを振り切り追加点を挙げた。これに対して、新潟産業大学は後半18分、PKを得て1点を返したが、本学は後半21分、天野碧翔(スポーツ科学科3年、富山第一高校出身)、後半45分、基野怜士(教育学科3年、金沢高校出身)がそれぞれ得点を重ね、新潟産業大学のその後の反撃を1点に抑え、勝利した。 今年4月から指揮を執る太田康介監督(元ツエーゲン金沢DF)は試合後、「負傷者も多く満身創痍のチーム状態だったが、初スタメンの選手も含め全員がアグレッシブによく頑張った」と選手らをたたえた。その上で、本大会に向けては「全国的に本学は硬式野球やトランポリン、ウエイトリフティングなどで知られているが、サッカーもしっかりやっているということをアピールしてきたい」と話した。 本学は24日の決勝で、連覇を狙う新潟医療福祉大学と対戦する。午後2時キックオフで、会場は同じく富山県総合運動公園。