加齢や病気などさまざまな理由で食の楽しみが奪われることがあります。お世話になった方が糖尿病を患ったことがきっかけで、食の楽しみが奪われることはとても辛いことだと身近に感じ、そうなる前のサポートをできるようになりたいと、管理栄養士を目指しました。就職活動では、医療現場の最前線に立っていきたいと思い、この職場を選びました。

　石川県で管理栄養士として働きたいと考えていましたので、県内で管理栄養士養成課程のある金沢学院大学を志望しました。授業料や生活費を稼ぐ必要があったため、アルバイトをしていましたが、それが成績に影響することがないように必死に勉強しました。結果、2年生からの3年間、金沢学院大学の奨学金制度である「KGスカラシップ」をいただくこともできました。
　 私にとってアルバイトの時間は気分転換にもなっていましたが、勉強には気分転換が必要だと思います。しかし、その中で目的の達成、管理栄養士の国家資格に合格するという強い思いで勉強することが国家試験合格のために必要なことだと思います。