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内定者の声【公務員】
(管理栄養士)
上畠 凜〈人間健康学部 健康栄養学科4年･日本航空高校石川出身〉
この内定先を目指した理由を教えてください。
地元である石川県で地域の人たちの健康を「食」という面から支え、病気になる前に予防する一次予防に貢献したいと思ったからです。きっかけは、病気で厳しい食事制限をしなくてはならない患者さんや口から食べることのできない患者さんと病院実習で出会ったことです。その時に、病気になる前に助けてあげられる仕事に携わりたいと強く思いました。
内定を頂けたポイントは？
自分の性格や長所が仕事に就いた時にどう生かされるのか、役立てることができるのかということを意識してアピールしました。また、新聞等で石川県のことを調べていて、それを面接時に伝えることができたことも内定を頂けたポイントの一つだと思っています。
就職活動で苦労した点は何でしょうか？
公務員試験なので一般教養があったことや、就職活動と実習時期が重なっていたことなどがあり、勉強時間を確保すること、モチベーションを保つことに苦労しました。直前で焦らないように、早い段階からしっかりと計画を立て行動に移すことで、乗り越えることができました。
はじめての就活は分からないことだらけでとても不安でしたが、学科の先生方や就職支援部の方、友人、家族などたくさんの人たちのおかげで乗り越えることができました。少しでも分からないことや不安に思うことがあれば、すぐに相談するようにしていました。自分一人では決して乗り越えられなかったため、周囲の人たちの大切さを改めて感じることができ、就職活動を通して学んだことの一つに周囲の人に感謝する心があります。
金沢学院大学に進学した理由は？
地元である石川県で管理栄養士として働きたいと考えていたため、石川県で唯一管理栄養士の養成課程があった金沢学院大学を志望しました。授業では、「北陸の食文化」という石川県の食について学ぶことができる授業などもあり、とても勉強になりました。
最も力を注いだことは何でしょうか？
大学で力を注いだことは栄養教諭の免許取得のために教職課程を履修したことです。管理栄養士の専門科目に教職科目も加わるため両立が大変でしたが、毎日地道に勉強を続けることで、現在までどちらも単位を落とすことなく取得することができています。この経験から継続することの重要性を学ぶことができ、自分の成長につながったと思います。
仕事への抱負を聞かせてください。
自分の好きな「食」を通して、石川県の人たちの健康に携われることがとてもうれしく、楽しみです。大学で得た知識や経験を生かし日々の仕事に励み、より良い管理栄養士になれるよう頑張りたいと思います。
高校生の皆さんへ
管理栄養士に必要な幅広い知識を身に付けられるのはもちろんのこと、先生方がとても親身に相談に乗ってくださるので、安心して勉強や就職活動に取り組むことができます。
