【経済学部】令和4年度地域バス交通活性化シンポジウムin金沢で報告を行いました

　2023年3月11日(土)に、金沢市文化ホールで開催された、国土交通省北陸信越運輸局、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団主宰の「令和4年度地域バス交通活性化シンポジウムin金沢」で、本学経営情報学部4年生の木村祐喜さんが、金沢ふらっとバスに関する調査報告を行いました。

　木村さんは、2021年度にゼミで行った、金沢ふらっとバスの乗降者に対する聞き取り調査や、沿線小学校の保護者を対象に行ったインターネット上のアンケート調査結果について報告し、金沢ふらっとバスが地域の人たちの大事な足となっていること、老後の移動手段として必要とされていることを紹介しました。わかりやすい説明で、終了後には会場から温かい拍手をいただきました。

　このシンポジウムは三部構成で、第一部では、北陸信越運輸局、北陸鉄道株式会社、金沢市都市政策局、一般社団法人日本旅行業協会中部支部などの各団体が取り組み内容について発表・報告をされたのに続き、木村さんも報告を行いました。第二部では、一般社団法人グローカル交流推進機構の土井勉理事長が「地域を支えるバスの再構築を考える」と題して講演し、第三部ではバス交通活性に関するパネルディスカッションが行われました。

　当日はリモート参加も含め、約100名の方が参加し、大変有意義なシンポジウムとなりました。