金沢学院大学

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【経済学部】企業訪問・三協立山株式会社

 7月8日(金)午後、企業・経済研究の一環として経済学部平方ゼミの3年生17名が、三協立山株式会社(富山県高岡市)を訪問しました。
 三協立山は、アルミニウムの建材・マテリアル製品で知られており、国内のみならず欧州やアジアでの事業活動も積極的に推し進めている北陸を代表する製造業企業です。BtoB(企業間の取引)企業である同社の製品は、住宅やビル、自動車や鉄道、店舗などさまざまな日常生活のシーンで使用されており、私たちの生活の豊かさを支えています。
 今回の訪問では、まず総務人事統括室の永森智博氏に、企業理念や事業内容、活躍している人材など三協立山について教えていただき、ショールームでは最新の住宅建材に触れさまざまな新しさを実感しました。永森氏からは、企業概要にとどまらず、同社における働き方についても丁寧にお話いただき、経済学部出身者の製造業企業における貢献・活躍について具体的にイメージできるようになりました。質疑応答では、同社の事業関連に加えて就職活動や企業人としてなどさまざまな疑問を伺い、将来の選択をより一層真剣に考えなければと意識を新たにしました。
 また、説明・見学の中で登場した製造業が北陸経済の特徴であること、人口減少や環境問題に対応する企業活動、ワークライフバランスを高める労働環境といったトピックは、経済学での学びと経済社会の動きとが密接に連関していることを改めて実感しました。

企業説明の様子