金沢学院大学

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アカコン2019に出場

学部4年生の西川悠人さん、山口大輔さん、高橋輝さん、安川大輝さん、坂本颯世さん5人のチームが、12月16日(日)に日本大学商学部で開催されたアカウンティングコンペティション2019(通称:アカコン)に出場しました。アカコンは日本大学が主催する、会計学のゼミナール研究発表会です。

本学チームは「実証研究分野」のセッションに出場しました。このセッションでは全部で8チームの報告がありました。本学チームのテーマは、「MD&Aの可読性に対する企業業績の影響 ~建設業データを用いた実証分析~」です。MD&Aというのは経営者が文章で示した企業の業績や将来予測等で、財務諸表に掲載されているものです。MD&Aは近年、日本でも重視されており、本学チームは何がMD&Aの読みやすさと関係しているかを分析しました。

本学としてもアカコンは初の参加であり、本学チームは他大学のチームの完成度の高さに圧倒されてしまったところもありますが、何とか報告をすませることができました。他チームの報告や専門の先生方からの質問等、学ぶところの多い研究会でした。

チームメンバーは当日かがやきの始発で東京に到着し、発表順も8番目と最後であったので、緊張が続く1日となりましたが、他大学チームの報告にも熱心に耳を傾けていました。この経験を活かし、来年度も本学の会計系ゼミから報告チームが出場することを期待したいと思います。