金沢学院大学について ABOUT US
教員紹介
教授(文学部長)
文学部 文学科 日本文学専攻
蔀 際子
KIWAKO SHITOMI
専門分野:
私が今、考えること
小説には、楽しむための読み方と、論じるための読み方があります。ノリを最優先に結末まで走るか、表現に足を止め、多くのことに気づきながらゆっくり進むかの違いといってもよいでしょう。文学を学ぶ上では特に後者のスキルが大事で、いかにこれを学生に身に付けてもらうかが課題です。
MESSAGE
受験生・学生へ一言
子どものときから今まで、さまざまな物語や小説を皆さんは読んできているでしょう。そこで得られた概念やことばに対するイメージは、皆さんの記憶の底に静かにストックされています。そのストックが意味を持つのが、新しく何かを読むときです。目の前にあることばと自分の中にある物語を結びつけて、私たちは読みを深めているのです。ストックの量と質、これを意識して、なるべく多様なものを読んでください。口当たりのいいものより、ざらりとした読後感があるものを。
学歴 |
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学位 | 文学修士 |
職歴 | 東京工業大学助手、本学講師・准教授を経て現職 |
専門分野 | 日本近現代文学、児童文学 |
担当科目 | 現代文章論、近・現代文学講読B、近・現代文文学演習B、創作入門、卒業研究 等 |
所属学会 | 日本近代文学会、日本文学協会、お茶の水女子大学国語国文学会 |
私のおすすめの本 |
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主な研究業績・ 作品等 |
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現在の主な研究・ 制作テーマ等 |
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