金沢学院大学

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教員紹介

教授・学長
文学部 文学科 日本文学専攻

秋山 稔

MINORU AKIYAMA
専門分野:
日本文学
私が今、考えること

文学は、言葉による芸術です。人々の喜びや怒り、哀しみ、楽しみ、感動を言葉で表現したものです。感受性と想像力、表現力豊かなすぐれた作家の作品が生まれた時代、場所に帰って、精読すると、メッセージが見えてきます。はじめは気づかなかった深い意味が、伝わってくるのです。文学を研究する愉しみが、そこにあります。

MESSAGE
受験生・学生へ一言

中学校卒業前日、担任の先生からプレゼントされたアンドレ・ジイド作『狭き門』。これが、人生を決めました。心のわだかまりに、電撃が奔ったのです。高校時代には、いかに生きるべきか。ヘルマン・ヘッセから学びました。自分で納得できる人生の階段を上って行こう、と。大学時代、ライフワークとなった作家泉鏡花(金沢出身)と出会いました。大学院では、懐ろの大きな先生に出会いました。学生を深く思い、導く素晴らしい先生です。先生と同じことを学生にすることで恩返ししようと決意しました。出会いこそ、人生です。

学歴
  • 慶應義塾大学 文学部
  • 慶應義塾大学大学院 文学研究科(修士課程)
学位 博士(文学)
職歴
  • 東京都立鮫洲工業高等学校教諭
  • 東京都立赤坂高等学校教諭
専門分野 日本文学
担当科目 日本文学概説Ⅰ・Ⅱ、日本文学講読Ⅳ・ⅩⅠ 他
所属学会 日本近代文学会、昭和文学会、泉鏡花研究会、室生犀星学会
私のおすすめの本
  • 太宰治「津軽」
  • 徳田秋声「縮図」
主な研究業績・
作品等
  • 『泉鏡花 転成する物語』(2014.4、梧桐書院)
  • 「帰郷小説としての『縷紅新草』」(「昭和文学研究」64集、2012.3) 
  • 「自然主義と鏡花」(「解釈と鑑賞」2009.9)
  • 「勝手口から戦場へ-泉鏡花『勝手口』試論」(「日本近代文学」第七十九集、2008.11)
  • 『室生犀星事典』(2008.9、鼎書房)
  • 『新編 泉鏡花集』第1巻〈金沢一〉、第2巻〈同二〉、第9巻〈北陸〉(2003.10、2004.2、2004.4、岩波書店)
  • 『徳田秋聲金沢シリーズ 郷里金沢』『 同 挿話・町の踊り場』『 同 感傷的の事』 (2005.8、2005.12、2006.3、能登印刷出版部)
現在の主な研究・
制作テーマ等
鏡花・徳田秋声を視点として近代文学史を再検討すること。
主な社会活動 金沢市泉鏡花記念館館長、石川県文芸協会理事長、金沢市文化振興財団理事、石川近代文学館専門委員、泉鏡花文学賞推薦委員