金沢学院大学について ABOUT US
教員紹介
教授・学長
基礎教育機構
秋山 稔
MINORU AKIYAMA
専門分野:
私が今、考えること
文学は、言葉による芸術です。人々の喜びや怒り、哀しみ、楽しみ、感動を言葉で表現したものです。感受性と想像力、表現力豊かなすぐれた作家の作品が生まれた時代、場所に帰って、精読すると、メッセージが見えてきます。はじめは気づかなかった深い意味が、伝わってくるのです。文学を研究する愉しみが、そこにあります。
MESSAGE
受験生・学生へ一言
中学校卒業前日、担任の先生からプレゼントされたアンドレ・ジイド作『狭き門』。これが、人生を決めました。心のわだかまりに、電撃が奔ったのです。高校時代には、いかに生きるべきか。ヘルマン・ヘッセから学びました。自分で納得できる人生の階段を上って行こう、と。大学時代、ライフワークとなった作家泉鏡花(金沢出身)と出会いました。大学院では、懐ろの大きな先生に出会いました。学生を深く思い、導く素晴らしい先生です。先生と同じことを学生にすることで恩返ししようと決意しました。出会いこそ、人生です。
学歴 |
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学位 | 博士(文学) |
職歴 |
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専門分野 | 日本文学 |
担当科目 | 近・現代日本文学特殊講義A、金沢まち学 |
所属学会 | 日本近代文学会、昭和文学会、泉鏡花研究会、室生犀星学会 |
私のおすすめの本 |
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主な研究業績・ 作品等 |
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現在の主な研究・ 制作テーマ等 |
鏡花・徳田秋声を視点として近代文学史を再検討すること。 |
主な社会活動 | 金沢市泉鏡花記念館館長、石川県文芸協会理事長、金沢市文化振興財団理事、石川近代文学館専門委員、泉鏡花文学賞推薦委員 |