金沢学院大学

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教員紹介

教授
人間健康学部 健康栄養学科

渡邉 琢夫

TAKUO WATANABE
専門分野:
病態医化学
私が今、考えること

膨大な数の細胞が、実に多様な方法であなたという1つの生命を支えています。その多様さゆえに生命は柔軟で安定なシステムになり得ていますが、その安定も老いや病気に脅かされるときが来ます。変化し続ける生命の流れをどのように捉えればよいのか、いくつもの視点から考え、そこから見えるものを学生にも伝えたいと思っています。

MESSAGE
受験生・学生へ一言

細胞は「分化」という過程を歩みます。「分化」とは「ある働きに専門化する」ということです。赤血球も白血球も同じ細胞から作られますが、分裂しながら、ある細胞は酸素を運ぶという働きに専門化し、ある細胞は病原菌を排除するという働きに専門化します。皆さんは今まさに分化の段階にあります。何になるともわからない「未分化な」時代を抜け出して、自分をどういう方向に専門化させていくのか見極めていかなければならない時を迎えています。どのような選択をするにせよ、自分が納得できる選択をしてください。

学歴
  • 東北大学医学部
  • 東北大学院医学系研究科
学位 医学博士
職歴
  • 平成10年4月〜平成22年3月 金沢大学大学院医学系研究科 准教授
  • 平成22年4月〜平成28年3月 金沢学院短期大学・食物栄養学科および専攻科食物栄養 教授
  • 平成28年4月~ 金沢学院大学健康栄養学科教授
専門分野 病態医化学
担当科目 解剖生理学、解剖生理学実験、病態生理学
所属学会 日本生化学会、日本糖尿病学会、米国分子生物学・生化学学会
私のおすすめの本
  • 『二重らせん』ジェームス・D・ワトソン 著、江上不二夫/中村圭子 訳
  • 『がん回廊の朝』柳田邦男 著
主な研究業績・
作品等
  • Regulation of alternative splicing of the receptor for advanced glycation endproducts (RAGE) through G-rich cis-elements and heterogenous nuclear ribonucleoprotein (hnRNP) H. J. Biochem., 147, 651-659 (2010). 共著
  • Reduced expression of endogenous secretory receptor for advanced glycation endproducts in hippocampal neurons of Alzheimer’s disease brains. Arch. Histol. Cytol., 70, 279-290 (2007). 共著
  • Endogenous secretory receptor for advanced glycation end-products inhibits amyloid-β1-42 uptake into mouse brain. J. Alzheimers Dis., 28, 709-720 (2012)
現在の主な研究・
制作テーマ等
糖尿病をはじめとする生活習慣病の病態や合併症の発症機構を細胞・分子レベルで理解し、その知見を生活習慣病の予防に生かしていきたい。