金沢学院大学

ABOUT US

教員紹介

准教授
教育学部 教育学科

藤居 真路

SHINJI FUJII
専門分野:
教科教育学(英語) 教育心理 特別支援教育
私が今、考えること

 研究室から見える景色はとてもきれいですね。昔スキーに行った白馬も見えているのでしょうか。学生時代、合宿で走った野尻湖もこの方角にあるのでしょうか。世の中にはとてもすばらしい人やことが数多くあります。振り返って考えると、とてもすばらしい出会いに恵まれてきたと思います。実は今も、これから訪れる素敵ですばらしい出会いを予感し、心から楽しみにしています。あなたとの出会いをよいものにできるように、しっかりとがんばっていきたいと思います。

MESSAGE
受験生・学生へ一言

 金沢学院大学には、一人一人の学生の将来を考えた、洗練されたきめ細やかな教育プログラムが準備されています。大学全体が組織的に個々の学生の将来を考えており、学生は学びの中で自分の良さや可能性を見出しながら、将来の夢が実現できるように学んでいます。例えば、教育学部では、最先端の専門的知識だけではなく、教育現場で役立つ実践的な授業法等を身に付けることができます。教育現場では、領域ごとの知識や技能が統合され集約された形になって、初めて力を発揮するものになります。ぜひ素敵な出会いを重ねながら、ともに学び、明日の教育を切り開いていきましょう。

学歴
  • 和歌山大学教育学部
  • 鳴門教育大学大学院学校教育研究科
  • 広島大学大学院教育学研究科
学位 博士(教育学)
職歴
  • 公立中等教育職員
専門分野
  • 教科教育学(英語)
  • 教育心理
  • 特別支援教育
担当科目
  • 英語教育法Ⅰ・Ⅱ
  • 子ども教育学基礎セミナーⅠ
  • 英語プレゼンテーション
  • 英語Ⅰ・Ⅱ
  • 教職入門
所属学会
  • 英語教育学会
  • 大学英語教育学会
  • 教科教育学会
  • 教育実践学会
私のおすすめの本
  • A Christmas Carol by Charles Dickens
  • The Notebook by Nicholas Charles Sparks
主な研究業績
(論文)
  • 藤居真路(2020).「EFLライティングにおける,授業目標とルーブリック評価, 学習者の認知との関係」『中国地区英語教育学会誌』No.50, 103-115
  • 藤居真路(2019).「教室英語の使用率増加と英語学習への態度との関係」『中国地区英語教育学会研究紀要』No.49, 75-85
  • 藤居真路(2017).「Nathaniel HawthorneのDr. Heidegger's Experimentにおけるプロットの展開と文体論的特徴」『大学英語教育学会中国・四国支部研究紀要』No.14, 37-54.
  • 藤居真路(2016).「ナタニエル・ホーソンの「あざ」に見られる代名詞の特徴と話題展開について」『大学英語教育学会中国・四国支部研究紀要』No.13, 107-124.
  • 藤居真路(2014).「英語教育における異文化理解と社会的比較の関係 : 高校1年生の調査結果から」『大学英語教育学会中国・四国支部研究紀要』 No.11, 112-129.
  • 藤居真路(2011).「中学1年生の異文化指向性と外国語(英語)学習動機づけの関係」『広島大学大学院教育学研究科紀要. 第二部, 文化教育開発関連領域』No. 60, 153-162.
  • 藤居真路(2012).「英語学習の動機づけ発達について : 自己決定動機づけに基づいて」『日本教科教育学会誌』No. 35, 1-12.
  • 藤居真路(2012).「第二言語学習における2つの時間次元上の不安と防衛的方略との関係」 『全国英語教育学会紀要』No.23, 89-104.
主な研究業績
(その他)
  • 藤居真路(2020).「中等教育の外国語(英語)科教育におけるプロジェクト型学習」鬼田崇作・山内優香(編)『深澤清治先生退職記念 英語教育学研究』
  • 藤居真路(2020).「ルーブリックの活用で 英語の苦手な生徒のライティングを後押し」『英語教育2020年3月号』
  • 藤居真路(2008).「習熟度別編成と英語力向上とに係る力動的関係について」『科研(奨励研究)』
  • 藤居真路(2014).「英語学習における動機づけに関する展望: 従来の英語教育の考え方へのアンチテーゼをあえて例示して」『全英連会誌』
現在の主な研究テーマ
 私は、公立学校の現場で働いてきました。また、学びの変革についても携わってきました。今何よりも願っていることは、一人でも多くの皆さんが、英語教育のすばらしさに気づき、英語教師としてまた小学校の教師として英語に携わり教壇に立ってほしいと思っています。  そのため、皆さんが小学校の教師や英語の教師になれるように少しでも尽力できればうれしいと思っています。また、将来教壇に立った時役立てることができるように、皆さんの学び(研究を含む)をファシリテーションしていきたいと思っています。  現在私は、日々の授業の改善に向けた基礎的な研究や外国語教育における探究等に関心を持っています。自分自身も、学問を探究している仲間として学びを継続していきたいと思っています。