金沢学院大学

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教員紹介

准教授
芸術学部 芸術学科

越田 久文

HISAFUMI KOSHIDA
専門分野:
映像論
私が今、考えること

映画、テレビ、動画サイトの映像を見てみると、ひとつの作品の時間はどんどん短くなっていると思いませんか。そして映像スクリーンと眼との距離もどんどんと近づいています。

MESSAGE
受験生・学生へ一言

「芸術」と聞くと、「よい作品をつくるにはどうしたらいいか」など、創作する側からの視点で語られる傾向にあります。私は創る側からだけでなく作品を「觀る・解釈する」視点も大切にしています。
「芸術」は分野を問わず、作品を解釈するためにはある程度の訓練が必要になります。作品を咀嚼し自らの血肉としたとき、人生は豊かになります。作品の声(メッセージ)を読み解く能力はとりもなおさず「教養」です。
「創る」にあこがれて芸術学部の門をたたく受験生がほとんどですが、普通科高校のみなさんも教養としての芸術という視点で受験してみるのもいいのではないでしょうか。

学歴 北九州市立大学 英米学部
職歴 映像制作プロダクションでCM、番組等の制作プロデュースに携わる。その後放送と通信を融合した複合メディアシステム開発を経て現職。
専門分野 映像論
担当科目 映像論、情報メディア論、映像メディア表現演習、映像制作Ⅰ・Ⅱ、ムービータイポグラフィー、Web 基礎、 Webデザイン 卒業研究、メディアプロデュース論、アニメーション演習Ⅱ、ウェブデザイン演習
所属学会 情報処理学会
私のおすすめの本
  • 「同時代ゲーム」 大江健三郎
  • 「文学部唯野教授」筒井康隆
主な研究業績・
作品等
  • 卒業研究主要テーマ:ブロードキャスト(放送)とインターネットの補完性
  • 視聴者参加番組のリアルタイム投票・集計システム設計
  • EC サイト「金沢屋」設計・開発
現在の主な研究・
制作テーマ等
上デジタル放送時代における、ネットと放送の融合
主な社会活動
  • 映像や通信技術を活用した地域貢献活動。
  • ゼミ活動として、金沢マラソンのインターネット中継や、過疎集落の祭りのドキュメンタリー制作などを行っている。