金沢学院大学

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教員紹介

講師
経済学部 経済学科

長谷川 拓彌

TAKUYA HASEGAWA
専門分野:
社会思想史
私が今、考えること

 私は現代社会の原型である近代とは何かについて考えています。そのため西洋近代社会の端緒とされるフランス革命に関する思想史の研究を通して、現在の人々の考え方や、社会の在り方にまで影響を及ぼしているような、近代社会の特徴や問題点を理解しようと試みています。

MESSAGE
受験生・学生へ一言

 大学生活は今まで存在さえ知らなかった人やものに出会ったり、関わったりできる大きなチャンスです。特に新しい友人や先輩、教員などとの出会いは、新たな視点や考え方を学ぶ機会でもあります。さまざまな背景や関心を持つ人たちとの交流を通して、自分の世界を広げてみてください。そこから新たな楽しみや目標が見つかるでしょう。そうして目標が見つかったら、努力を惜しまず自分自身を信じて突き進んでください。大学生活はみなさんに大きな成長をもたらしてくれるはずです。

学歴
  • 名古屋大学経済学研究科博士後期課程
学位 博士(経済)
専門分野
  • 社会思想史
担当科目
  • 経済学史
  • 経済史
  • 国際経済
  • 英語コミュニケーションI
所属学会
  • 日本18世紀学会
  • 社会思想史学会
私のおすすめの本
  • 横光利一『日輪・春は馬車に乗って 他八篇』岩波文庫、1981年。
  • 岡本綺堂『影を踏まれた女』旺文社文庫、1976年。
主な研究業績
  • 「シィエスの言語世界論 : コンディヤックの言語論と表象空間の再発見」『日本18世紀学会年報』、第36巻、pp. 109-123、 2021年。
現在の主な研究テーマ
  • フランス革命の思想史的再検討