金沢学院大学

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【文学部】2021年度心理学専攻卒業研究発表会を開催

 2月10日(木)に、文学部文学科心理学専攻の卒業研究発表会を開催しました。今年度は昨年度に引き続き、オンラインでの開催となりました。4年生5名による発表が行われ、約75名の心理学専攻の学生が参加・聴講しました。
 発表では学生たちが自身の日頃の疑問や大学生活で学んだことを題材にして取り組んだ研究について、スライドを用いて紹介しました。研究方法も質問紙調査・脳波計測実験・インタビュー調査とバラエティに富んでおり、学生・教員双方にとって有意義な時間となりました。
 発表後には専攻教員4名それぞれからの講評もありました。終盤には専攻主任の中﨑教授から「これまでに心理学専攻の学生たちが執筆した卒業研究は120に達する。各学生が独自のテーマを探求し、研究を完成させるのを目の当たりにできるのが喜ばしい。後輩たちも刺激を受けて研究を発展させてほしい」とのコメントがあり、発表会は無事に締めくくられました。

 以下にタイトルと発表者を紹介いたします。

卒業研究タイトル・発表者

  • 「1 / fゆらぎによるリラクセーション効果の生理的・心理的検討」岩佐円花
  • 「状況による自己開示の深さについて―対面性、匿名性、自己開示動機、性差からの検討―」上野ひかる
  • 「ソーシャルサポートを提供することによる肯定的効果への影響に関する研究」橋川愛未
  • 「高齢者の死生観と統合との関連及びコロナ禍による死生観への影響」福澤佑貴
  • 「大学での経験、孤独に対する捉え方はアイデンティティ形成と関連するのか」山田歩実