金沢学院大学

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教員紹介

講師
スポーツ科学部 スポーツ科学科

菊政 俊平

SYUNPEI KIKUMASA
専門分野:
スポーツ心理学
私が今、考えること

私の研究テーマは、自分が競技を行うなかで生じた素朴な疑問がベースとなっています。現在は、この疑問に迫るために、実験心理学的な手法を用いたさまざまな研究を行っています。今後も、新たなことに挑戦できる喜びを感じながら、人の役に立つような研究を進めていきたいと考えています。

MESSAGE
受験生・学生へ一言

自分が日常生活や競技を行うなかで得た感覚や疑問を大切にして、主体的に向き合ってみてください。一見するとつかみどころのないようなわずかな感覚や素朴な疑問が、自分だけの新たな発見を得ることにつながるかもしれません。こうした体験は、競技生活だけでなく、今後の人生にとっても非常に大きな意味を持つものになると思います。私自身も研究・教育活動などにより一層精力的に取り組もうと考えています。ぜひ、金沢学院大学で一緒に学び、共に成長していきましょう。

学歴
  • 筑波大学 体育専門学群
  • 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 体育学専攻(博士前期課程)
  • 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 体育科学専攻(博士後期課程)
学位 博士(体育科学)
職歴
  • 東京学芸大学 非常勤講師
  • 東京医科歯科大学 非常勤講師
専門分野 スポーツ心理学
担当科目 スポーツ心理学、スポーツ競技の心理、スポーツ統計学、スポーツコンディショニング論、海外文献講読、専門演習、スポーツ実技ⅩⅦ(野球)、スポーツ科学など
私のおすすめの本
  • 『最新スポーツ心理学:その軌跡と展望』(日本スポーツ心理学会編)
  • 『スポーツメンタルトレーニング教本』(日本スポーツ心理学会編)
  • 『運動学習とパフォーマンス』(リチャード・A・シュミット著、調枝孝治監修)
所属学会 日本体育学会、日本スポーツ心理学会、北米スポーツ心理学会(NASPSPA)、日本スポーツパフォーマンス学会、日本野球科学研究会
主な研究業績
  • ソフトボール選手が集団内で行う打球処理に関する判断の方略. スポーツパフォーマンス研究, 13, 146-162, 2021(共著)
  • 試合状況に関する情報が野球の捕手におけるプレー指示場面での状況判断に及ぼす影響. 体育学研究, 65, 237-252, 2020(共著)
  • 野球の捕手が2者間で行う打球処理の判断に係る時間的および空間的情報. 体育学研究, 64(2), 613-624, 2019(共著)
  • 野球の捕手におけるプレー指示場面での予測に関する時間的遮蔽を用いた検討. 体育学研究, 63(2), 685-694, 2018(共著)
  • 野球の捕手におけるプレー指示場面での状況判断および視覚探索に関する方略. スポーツ心理学研究, 45(1), 27-41, 2018(共著)
  • 野球の捕手におけるフィールドでの状況判断能力に関する認知的要因の検討. いばらき健康・スポーツ科学, 32, 1-10, 2016(共著)
現在の主な研究テーマ 集団スポーツにおける状況判断の方略に関する検討