金沢学院大学

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教員紹介

講師
芸術学部 芸術学科

加藤 謙一

KENICHI KATOU
専門分野:
博物館学
私が今、考えること

博物館や美術館には二つの大切な役割があります。それは先人たちが残した資料や作品を未来に向けて「保存」すること、そして展示などを通じて「活用」することです。一見相容れないと思える「保存」と「活用」の営みを博物館ではどのようにおこなっているのでしょう。現場の葛藤も含め、実際におこっていることを知りたいと考えています。

MESSAGE
受験生・学生へ一言

みなさんは博物館や美術館が好きですか。本学では所定の単位を修得すれば博物館の専門職「学芸員」の資格を取得できます。学芸員には、人との信頼関係を構築することやマニュアルでは対応できない事態に柔軟に対応する姿勢が求められます。こうしたことを学芸員が仕事の現場で直面するさまざまな事例をもとに考え、学ぶ機会を提供します。ここで学んだことは学芸員としてのみならず、一人の人間として社会で生きていくときにも必要となるに違いありません。芸術や文化に親しみ、豊かな人生を送るため、本学でその基礎をつくりましょう。

学歴
  • 関西大学文学部 史学地理学科
  • 関西大学大学院 文学研究科 史学専攻
学位 修士(文学)
職歴
  • 2012年4月 - 2019年3月 金沢美術工芸大学 美術工芸研究所 学芸員
  • 2008年5月 - 2012年3月 長崎歴史文化博物館 教育グループ研究員
  • 2002年7月 - 2008年4月 国立民族学博物館 文化資源研究センター機関研究員ほか
専門分野 博物館学
担当科目 博物館学、民俗学
所属学会 日本ミュージアム・マネージメント学会、日本展示学会、大学美術教育学会
私のおすすめの本
  • 『感性は感動しない』 椹木野衣 世界思想社
  • 『ミュージアムの思想』 松宮秀治 白水社
  • 『羊の歌』 加藤周一 岩波新書
  • 『忘れられた日本人』 宮本常一 岩波文庫
主な研究業績・
作品等
  • 「収蔵展示を考える」『研究所報』No.32、金沢美術工芸大学美術工芸研究所、2019年
  • 「大学教育で活用できる展示をつくる~「開架閲覧型収蔵展示」の可能性~」『展示学』57号、日本展示学会、2019年
  • 「平成の百工比照収集作成事業」特別展『工芸継承~東北発、日本インダストリアルデザインの原点と現在』図録、国立民族学博物館、2018年
  • 「髹漆の探求者 漆芸家坂下直大 回顧展」、金沢美術工芸大学美術工芸研究所ギャラリー、2018年9月26日~12月22日
現在の主な研究・
制作テーマ等
  • 文化財の保存・活用に果たす展示の役割
  • 卒業買上作品の保存と活用に関する実態把握
  • 漆芸家 坂下直大の作品調査及び工房資料に関わる物質文化研究
主な社会活動
  • 2019年8月 - 現在 金沢市 金沢湯涌江戸村整備検討委員会 委員
  • 2013年4月 - 現在 日本ミュージアム・マネージメント学会 中部支部会幹事
  • 2008年10月 - 2009年3月 国立西洋美術館 「美術展示物の鑑賞を助ける音声・映像案内の高度化にかかる調査研究」 検討委員会 委員