金沢学院大学

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教員紹介

教授
情報工学部 情報工学科

田中 良巳

YOSHIMI TANAKA
専門分野:
形と力の科学 生物を含む複雑な系の科学
私が今、考えること

 変えるべきもの、変えてはいけないもの、変わるに任せるのがよいもの、……その見極めが難しい。これは、打敷(仏壇の飾り布)造りを家業とする知人の4年前の言葉です。その後コロナ禍があり以来彼とは会っていません。そして大学の様子も大きく変わりましたが、冒頭の言葉は教育・研究にも当てはまると感じます。「その見極めは難しい」のですが、試行錯誤しながら少しでも良い答えを探していきたいと考えています。

MESSAGE
受験生・学生へ一言

 人生は希望や楽しみ、また落胆や苦しみに満ちていますよね。苦と楽は表裏の関係にあり完全には分けようがない。それは人間の脳が相矛盾した欲求(例:冒険心と安定志向)をもつように進化してきたからでしょう。「生きる目的は?」などと答えの無い問を考える必要はないのだけど、{心地良い時間}-{心地悪い時間}の人生にわたる積算値を大きくするように生きるのが良いはず。そのためには、自分にとって何が「真に」心地良いかを見定めるのに必要なアイテム(教養、経験、趣味、仲間(友人、恋人、師))をそろえていきましょう。時間軸は未来方向に一方通行なのを意識しつつ。

学歴
  • 京都工芸繊維大学
  • 京都大学大学院 人間・環境学研究科
学位 博士(人間・環境学)
職歴
  • 平成11年 富山県立大学助手
  • 平成16年 北海道大学特任准教授
  • 平成23年 横浜国立大学准教授
  • 令和 4年 横浜国立大学教授
  • 令和 5年 金沢学院大学教授
専門分野
  • 形と力の科学
  • 生物を含む複雑な系の科学
担当科目
所属学会
  • 日本物理学会
  • 日本応用数理学会
  • レオロジー学会
私のおすすめの本
  • こころ涌き立つ英語の名言 (晴山 陽一)
  • AI新世 人工知能と人類の行方(小林 亮太, 篠本 滋, 甘利 俊一)
  • 非線形な世界(大野克嗣)
主な研究業績
  • Y. Tanaka, K. Ito, T. Nakagaki, R. Kobayashi, Mechanics of peristaltic locomotion and role of anchoring, Journal of the Royal society, interface 9, 222-233 (2012).
  • Y. Morigaki, H. Wada, Y. Tanaka, Stretching an Elastic Loop: Crease, Helicoid, and Pop Out, Physical Review Letters 117,198003:1-5 (2016).
  • Y. Tanaka, M. Seii, J. Sui, M. Doi, Gel dynamics in the mixture of low and high viscosity solvents: Re-entrant volume change induced by dynamical asymmetry, J. Chem. Phys. 152, 184901 (2020).
現在の主な研究テーマ
  • 樹木など含む複雑な構造の破壊力学
  • 力と形と情報の科学
主な社会活動
  • 国家公務員採用一般職(物理)試験専門委員(平成25年9月~ 26年8月31日)
  • 日本物理学会 学会誌編集委員(平成27年4月~平成29年3月)