金沢学院大学

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教員紹介

教授
経済学部 経済学科

長谷川 秀司

SHUJI HASEGAWA
専門分野:
マクロ経済学 経済統計
私が今、考えること

メディアやSNSを通じ、その時々の社会的あるは経済的問題に対して、解決に向けたアイデアが各方面から提示されていますが、その影響はどの範囲に及ぶのか、果たして効果的なのか、自分なりにしっかりと検討することが重要だと思います。現代社会は非常に複雑な相互依存関係にあり(グローバルでも)、関係ないだろうと考えていた対象にも意外な影響をもたらすものです。

MESSAGE
受験生・学生へ一言

何か物事をなそうとする時、きまってさまざまな障害や予想外の事案が次から次へと発生するものです。このため心が折れ、途中で投げ出したくなるのですが、そこを何とか自らを奮い立たせ粘って欲しいです。野球やサッカー等の球技では「球際」が重要と言われますが、出来るか出来ないかの局面でぎりぎりまで挑まないと球を自分のものに出来ません。日々の努力と勇気がそれを可能にします。頑張りましょう。

学歴
  • 東京大学経済学部
学位
  • 学士(経済学)
職歴 1988年4月経済企画庁に入庁し(2001年1月中央省庁等再編により内閣府に移行)、2023年3月内閣府退職。この間、国土庁、国土交通省、消費者庁、政策研究大学院大学(GRIPS)に出向。また東京大学、青山学院大学等で非常勤講師を務める。2023年4月本学採用。
専門分野
  • マクロ経済学
  • 経済統計
担当科目 マクロ経済学Ⅰ・Ⅱ、財政学、公益事業論
所属学会 日本経済学会
私のおすすめの本
  • 石川淳「夷斎筆談」
  • プルースト「失われた時を求めて」
  • 宇沢弘文「人間の経済」
主な研究業績 「デジタルエコノミーをどのように把握するか? ~新たな試みと課題~」(2023年)
「デジタルSUT(供給・使用表)2015、2018年表の推計について」(共著、2022年)
「2018年度シェアリング・エコノミー等新分野の経済活動の計測に関する調査研究」(共著、2019年)
「公共料金の決定の在り方について」(共著、2013年)
現在の主な研究テーマ データの価値やSNSの厚生等デジタルエコノミーの測定に関する研究