金沢学院短期大学

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会見でのやりとり【No.2】

松井投手「大谷投手のように160キロを投げたい」
長谷川投手「日本代表候補の合宿が刺激に」

 

――記者:松井投手にお聞きしたいのですが、今年8月に初めて球速150キロを出すなど伸びしろは十分だと思いますが、プロに入って目標とする球速とか、球速に対するこだわりはありますか。

松井投手
 最終目標は160キロを投げられるような選手になりたいと思っています。体が大きいピッチャー、例えば大谷(翔平)投手や藤波(晋太郎)投手は160キロを投げているので、自分もそれを目指して頑張りたいです。

 

――記者:長谷川投手はいかがですか。

長谷川投手
 宮西投手はマウンドでの立ち居振る舞いや強気な投球が印象的なので、そういう精神面のコントロールについても聞きたいです。もちろん投球術もフォームの面もすべて参考にさせていただきたいです。

 

――記者:長谷川投手にお聞きします。先ほど、松井投手が高校時代に活躍できなかった分、見返したいという気持ちがあったとおっしゃっていましたが、長谷川投手も高校時代、チームが甲子園で優勝した時にベンチに入れずスタンドから見ていたとのことでしたが、同じような気持ちはあるのでしょうか。

長谷川投手
 甲子園優勝をスタンドから見ていた時は、うれしさもありましたが、やっぱり悔しい気持ちもすごくありました。その悔しさが自分の糧になって大学4年間を頑張れたと思っています。高校で活躍できなかった分、大学でやろうと思ったきっかけになったと思います。

 

――記者:松井さんにお聞きします。尊敬するのはダルビッシュ(有)投手ということで、何か参考にしたところはありますか。

松井投手
 自分はカットボールをYouTubeで何回も見て研究して、結果、ボールが似ているかは分からないですけど、ダルビッシュさんを真似してやらせてもらっています。

 

――記者:この1年間、球速を出すためにどんなことに取り組んできましたか。

松井投手
 この1年間はウエイトトレーニングに重点を置いて体重を増やし、そこからの球速アップを狙ってきました。今年の春になってから球速が上がったので効果を実感できましたし、夏にはしっかり150キロが出たので、このあたりが本当に成長した部分だと思っています。

 

――記者:体重は何キロぐらい増えましたか。

松井投手
 去年の秋と比べて8キロぐらいですね。

 

――記者:この前154キロを出した時は、どんな感覚で投げられましたか。

松井投手
 自分は球速を出そうとして投げるという感じじゃなくて、フォームやバランスが良かったら球速が出ると思っています。試合中は、球速に対するこだわりというのはあまりないですね。

 

――記者:長谷川さんにお聞きします。日本代表候補の合宿に出て、どんなことを学んだり刺激を受けたりされましたか。

長谷川投手
 僕が行ったのは2年の時ですが、その時は1つ上の先輩がたくさんいて、自分が今までやってきた練習に比べて意識の高さが伝わってきました。アップもそうですし、キャッチボールもピッチングも、すべて高い意識でやっていたので、自分もそこから見直してやろうと思いました。

 

――記者:その合宿に参加して自信はつきましたか。

長谷川投手
 選りすぐりの大学生が集まってきている中で自分が投げるというのは全く想像もしてなかったんですが、そこでしっかり0点で抑えられたというのは自信になりました。

 

――記者:何イニングぐらい投げましたか。

長谷川投手
 紅白戦で2イニング投げました。

 

――記者:雑草魂というのが好きな言葉だそうですが、どんな思いからですか。

長谷川投手
 常に挑戦し続ける気持ちもそうですし、決しておごることなく、初心を忘れないように、上を目指してやっていけるようにという思いです。

 

――記者:この前151キロを出したということで、今後はどこまで球速を伸ばしていきたいですか。

長谷川投手
 155キロまで出したいです。

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