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27日投開票の衆院選に向け、路線バス活用の移動投票所が登場
10月27日投開票の第50回衆議院議員総選挙と最高裁判所裁判官国民審査の移動期日前投票所が10月21日、金沢学院大・金沢学院短大3号館前に開設され、学生や教職員が投票を行いました。
移動期日前投票所は路線バスを利用した取り組みで、車内に記載台や投票箱が設置され、投票管理者や立会人も乗っています。学生は授業の合間などを利用してバスに乗り込み、貴重な一票を投じました。
「大学で期日前投票できて便利」
金沢市選挙管理委員会は若者の投票意識を高め、積極的に政治参加してもらおうと、2021年から路線バスを使った移動期日前投票所を仕立て、市内の6大学を巡回しています。
初めて投票したという芸術学部2年の福田勇斗さんは「大学で期日前投票ができるのは便利。ニュースなどで政治にいろいろと問題があることを見ていたので、若者の声を国政に届けるためにも、今回投票できて良かった」と話しました。