山中温泉の老舗旅館「花紫」による特別講義を開催

現代教養学科2年生の授業「国際旅行業実務」にて、観光業の伝統と革新を学ぶ

　2025年5月19日、山中温泉を代表する旅館「花紫」様を招き、「地方の温泉地が、世界に選ばれる場所になるために～日本文化を未来に繋ぐ、花紫のインバウンド戦略～」というテーマで講義を行いました。とても濃い90分の講義で、時間があっという間に過ぎてしまいました。
　インバウンド客が、地域に及ぼす好影響・悪影響、地域として守るべきもの・変えねばならないもの、今何が起きているか、など「観光地で働く方の生の声」に触れることは、「観光分野の学び」にとってとても重要です。受講生からは多くの質問が飛び出し、午後のゼミ活動でも、引き続き講師の方と交流する機会を持つことができた学生もおり、観光地における知見を更に深めることができました。

①「国際旅行業実務」の様子　②「学修ゼミⅡ」の様子