金沢学院短期大学

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「わくわくミニオリンピックinこまつ」(10月10日)

地域連携の公式行事に初めてのチャレンジ!

小松市では、オリンピック・パラリンピック教育の一環として、小松市の園児(年長)約1000人を対象に「わくわくミニオリンピックinこまつ」をこまつドームで開催することになり、本学の1、2年生全員が学生スタッフとして参加、園の先生方の補助を任されました。幼児教育学科の開設以来、初めての、公式行事でのお手伝いでした。オープニングでは本学トランポリン部の躍動的な演技に感動し、五輪カラーでチームに分かれた子どもたちと共に楽しく活動しました。「ディズニー体操」で体をほぐし、「大玉運び」で元気にリレー競技、最後は「エビカニクス」を踊りました。幼稚園や保育園の大勢の子どもたちが一堂に会した場での体験は、保育者を目指す学生にとって貴重な学びの機会となりました。行事全体の流れを意識しながらも、そばにいる子どもたちが、安心して、落ち着いて参加できるように、誘導したり、励ましたり、そして何よりも、保育者の役割の大切さに、改めて気づかされました。


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「大玉運び」を、実際にやりながら、競技中での子どもへの援助をどのようにすればよいのかを、考えて、試してみて、何回も練習を重ねました。夢中になって走る子、なかなかうまく走れない子、子どもたちのリズムが合わないと、大玉が転がり落ちるかも…。子どもの思いや動きを想像しながら、練習を重ねました。


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「ディズニー体操」と「エビカニクス」も、何度も何度も繰り返し練習しました。子どものお手本になるように、全身を使って伸びやかに動き、曲のイメージを体で表現できるよう、取り組みました。また、皆と動きを揃えようとする気持ちも大切だと知りました。学生たちの充実感は、行事が終わった後の集合写真(上)から見受けられます。


1年生と2年生が合同で取り組んだ「わくわくミニオリンピックinこまつ」。2年生と初めて行動を共にした1年生たちが、「先輩たちの動きが違う!」と感心。それはきっと、保育実習や教育実習の経験からですね。