お知らせ
こどもかれっじサマースクール 8月19、20、21日
3歳~小学5年生 土粘土の感触が五感を刺激
〝にゅるにゅる〟〝つるつる〟〝カチカチ〟
金沢学院大学・金沢学院短期大学こどもセンターの「親子で楽しむこどもかれっじ」サマースクールは8月19、20、21の3日間、5号館2階の保育実習室で行われ、地元の親子連れ等11組約20人が250㌔の土粘土を使い、五感を刺激する感触遊びを存分に楽しみました。
本学「こどもセンター」は地域の子どもや保護者を対象にイベントを企画するなど、子育て支援の場として定期的に「こどもかれっじ」を開いています。今回は夏休み期間を利用したサマースクールで、3歳から小学5年生までの子どもたち16人と保護者、幼児教育学科の1年生延べ21人が参加しました。
子どもたちは250㌔という大量の粘土に目を輝かせ、「こねる」「丸める」「踏む」「形を作る」等の基本的な作業を通じて全身で粘土の感触を味わいました。3日間に渡り、子どもたちは粘土をタワーのように積み上げたり、思い思いの作品を作ったり、丸めた粘土の団子を手で磨き上げたりしながら、「いろんな形を作れておもしろい」「協力して作品を作るのが楽しい」「団子をもっとピカピカにしたい」と話し、大量の粘土を教室の床いっぱいに広げてダイナミックに遊びました。
感触遊びは物の質感や温度、形、色、音、匂いなどが子どもの五感を刺激し、創造性や集中力、自由な表現など豊かな感覚を育むことにつながるとして重視されています。
床いっぱいに粘土を広げ、ダイナミックに遊ぶ子どもたち=保育実習室
粘土を丸めてお団子に。白砂を付けて手のひらで磨き上げてピカピカに仕上げます
粘土を踏んで、ムニュっとした不思議な感触を楽しみます
学生と楽しくおしゃべりしながら粘土をキューブ状にまとめます
怪獣や戦車、飛行機などジオラマ風に本格的な作品づくりに取り組む子どもたち