金沢学院短期大学

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【内定先】 金沢市(保育士)


幼児教育学科2年
 庄田梨桜 さん

 (石川県立金沢二水高校出身)

相談しやすい環境で勉強に専念できる

 私は子どもの成長を間近で見届けられる保育士という仕事に魅力を感じ、保育者を目指しました。進学先として金沢学院短期大学を選んだのは、自宅から近く通いやすく、さらに、学生一人一人にアドバイザー教員がついているので相談がしやすく、勉強に専念できる体制が整っていることに魅力を感じたからです。
 これから短大で学ぶ皆さんには、困ったときは友人や先生方に相談したり頼ったりし、一人で抱え込まないことが大事だと伝えたいです。特に就職活動が始まると、大変なこともあるかもしれませんが、自分の軸を大切にしていってほしいと思います。そして、自分が納得できるような選択ができるよう応援しています。

子どもと積極的に関わる機会

 幼児教育学科では、実践的・総合的な学びの機会が充実していますが、さらに授業外でも学内にある「こどもセンター」で地域の子どもや保護者と交流できる機会にも恵まれています。私も積極的に「こどもかれっじ」に参加しました。「こどもかれっじ」でさまざまな子どもと触れ合うことで、授業で学んだことをアウトプットでき、子どもの発達過程への理解や子どもとの関わり方を深めることができたと思います。

生まれ育った地で保育士に

 生まれ育った金沢市で働き、恩返しをしていきたいと思ったため、金沢市の保育士採用試験を受けました。
 私は受験などで面接を経験したことがなかったこともあり、面接対策には苦労しました。教職センターの先生に何度も面接練習をしていただき、面接の流れや受け答えに慣れるよう努力しました。同学科の友人と一緒に面接練習を行ったことも良い刺激になったと思います。また、教職センターには先輩の合格体験記が置かれているので、過去の教員採用試験の内容を把握し、教養試験勉強や面接対策に役立てていました。
 対策していた甲斐もあって、面接では、笑顔を心掛け、保育士を目指す理由や自身の経験(実習など)を具体的なエピソードを交えて話し、保育士への強い思いを伝えました。保育士という仕事に対する自分の思いをアピールでき、内定につながったのではと思います。

子どもの気持ちに寄り添う保育士を目指して

 私は就職活動を通して、自己覚知の大切さを学びました。自分の強みや価値観を明確にすることで、仕事をするうえで自分が大切にしたい軸ややりたいことが見えてきたように思います。
 子どもを頭ごなしに否定しない、子どもの気持ちに寄り添った保育士になりたいと思います。たくさんの子どもと出会い、共に遊び、喜び、成長できることを楽しみにしています。

高校生の皆さんへ
周りを頼って頑張ってください

 勉強ももちろん大事ですが、息抜きとして好きなことをすることも大事だと思います。一人で自分を追い込みすぎず、友人や先生方を頼りにしながら頑張ってほしいと思います。
金沢学院短期大学は学びも学生生活も充実していて、将来の夢に向かって挑戦し成長できる場所です。受験は大変な道のりだと思いますが、最後まで諦めずに頑張ってください!