金沢学院短期大学

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【内定先】 医療法人社団平成会 桜井病院(栄養士)


食物栄養学科2年
 飛弾美波 さん

 (富山県立桜井高校出身)

オープンキャンパスで短大の魅力に触れた

 短大では親元を離れ自立したいと思っていたので、地元の富山県以外を中心に進学先を探していました。
 そんな時に金沢学院短期大学を知り、まずはオープンキャンパスに参加してみました。体験授業を受けて食物栄養学科の魅力を感じ、また、手厚い就職支援がされていて、1年次のカリキュラムにキャリアデザイン、プランニングがあるところも好印象で、ここで学んでみたいと思うようになりました。
 私の場合は、指定校推薦を受けられることになりましたので、ひたすら面接練習をして受験に挑み、無事合格することができました。

栄養学の勉強とアルバイトをがんばった

 短大では基礎から学び始められるので安心ですし、給食管理実習で大量調理をしたことはすごく楽しい思い出です。短大での学びを生かして食を通して笑顔を増やしていきたいという思いも強くなりました。
 また、飲食店でのアルバイトも頑張りました。年齢に関係なくスタッフと積極的に話したり、お客様との多くの会話をしたりする中で、コミュニケーションの大切さを改めて感じ、アルバイト経験を通じてその力が身に付いたと思います。

積極的な行動が内定につながった

 就職先は委託給食会社ではなく直営で働くことができ、地産地消に積極的に取り組んでいる職場が理想で、かつ、栄養士として地元で働きたいと考えていました。そのため、なかなか希望に合う新卒採用募集に巡り合うことができず、探すのが本当に大変でした。どう動いていいかわからなくなることもありましたが、放置せずに就職支援部に相談しながら活動していました。
 調べる中で気になった企業に勇気を出して電話をかけて聞いてみたところ、新卒採用の経験がなかったにも関わらず、採用試験を受けさせていただけることになりました。
 もし、私のように勤務地にこだわる場合は、求人が届くのを待つよりも自分から積極的に行動した方がいいです。また、就職活動を早めに始めていたことで、焦らずに向き合うことができたので、これから就職活動される皆さんにも早めの行動をおすすめします。

地元で地産地消に取り組みたい

 就職活動では、1箇所だけでなく、いくつかの企業を見て比べることが大事です。それぞれの企業の魅力を知ることで、1企業だけ見ているときには気付かなかったことまで知ることができ、面接やエントリーシートなどでの志望理由に説得力も増します。しっかり準備をしたことで、面接では、就職したらこういうことをしたいという自分の意思をしっかり伝える事ができ、内定をいただけたのではないかと思います。
 これから病院の一員として、地産地消に積極的に取り組み、食を通して笑顔を増やし、地域の人の健康を支えていきたいです。そのためにもコミュニケーションを大事にして早く仕事に慣れ、貢献していきたいと思います。それぞれの食事形態の行事食を作ることが今から楽しみです。

高校生の皆さんへ
基礎から学べて成長できます

 金沢学院短期大学にはフレンドリーな先生方が多いです。学びに関しては、食物栄養学科では、基礎的な部分から教えてくれるので、やる気があればとても成長できる学校だと思います。
 また、学食の種類が豊富で、味もおいしいです。カフェテリアではパンも販売していて、手軽に買える値段でこれもまたおいしく、学校での食事が毎日の楽しみになると思います。