幼児教育学科では、毎年1年次に総合的な学習プログラムの一環として、約1ヵ月間オリジナルの遊具の製作に取り組み、10月14日、15日の学園祭で「あそびの広場」を企画しました。

オリジナル遊具の製作

　今年度は、マザーグース『このこぶたさん』の仕掛け紙芝居、『ハンプティダンプティ』『3びきのこねこ』『えっさかほいさ』『ちびっこジャックホーナー』『ちくたくねずみ』の型はめパズル、自由に滑って遊ぶすいすいスケーター、参加者自身が駒になり止まった場所で様々な遊びが楽しめるラバーリングすごろく、など子どもたちが楽しく遊べる遊具を製作しました。
　子どもたちが楽しく遊ぶ姿を想像しながら、グループで話し合い、試行錯誤を繰り返し、それぞれの遊具製作に取り組みました。

子どもたちとの遊びを通して

　学園祭当日は、2日間で約190名の親子が“あそびの広場”に来場し、楽しい時間を過ごしました。

　一生懸命手作りした遊具で子どもたちと遊びながら、言葉かけや子どもの発達についても気づきが多かったようです。想像とは違った子どもたちの反応も学生にとっては良い学びとなりました。