「清鐘祭2021」にぎわう

　本学の学園祭「清鐘祭」が16、17日の2日間の日程で行われました。今年は、コロナ禍をはじめさまざまな課題を皆で乗り越えるという意味を込めて「BEYOND（～を越えて）」をテーマに、各学部・学科の活動展示やステージが繰り広げられました。

　災害時の食事を紹介するコーナーでは、健康栄養学科２年生がポリ袋で米を炊く方法や、干し芋を使ったサツマイモご飯の作り方を説明しました。同科３年生は、輪島で水揚げされた天然フグ「輪島ふぐ」を使った「フグカツバーガー」と「フグ照り焼きバーガー」を販売し、行列ができました。

　第1体育館のステージで行われた学部対抗のクイズ大会では、学生が時事問題の〇×クイズなどに挑戦しました。バドミントンの金沢学院クラブを盛り上げる方法を探る大討論会や、AR（拡張現実）スポーツ「HADO」の大会も盛り上がりを見せました。

　卒業生が集う「ホームカミングデイ」も行われ、参加者が近況報告や昔話に花を咲かせました。

　今年も昨年同様、感染拡大防止のため、来場者を学生と教職員に制限して行われました。