金沢学院短期大学

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2019年度第6回オープンキャンパス体験授業(8月4日)

テーマ「マザーグースの世界と表現の楽しさ~うた&おと~」

今回の体験授業は、7月に続きマザーグースの世界を楽しみました。マザーグースの唄は、英語圏で歌い継がれてきた伝承童謡ですが、日本でも数多くの翻訳が出版されています。特に谷川俊太郎の訳は、いきおいのいいリズムで、耳で、口で、身体で楽しめる詩で綴られています。前回は、時代や国を超えたくさんの絵本画家によって描かれたイラストを見て、表現の多様性を学びました。今回は、ナンセンスで不思議でおもしろい歌と、リズミカルな音の響きを体験しました。手をたたいたり、楽器を使ったり、テンポを変化させたり、2年生の学生スタッフのアドリブを真似たりと楽しい一時でした。

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学生スタッフが運んでいるのは、ミルク缶でできた「ドラム」。空いた口に、ピーンとガムテープを貼って、打面にしてあります。実はこれ、本学の「こどもかれっじ」で、子どもたちが作ったもの。名前も書いてあります。せっかくなので、子どもの手作りを、高校生の皆さんに体感してもらいました。


さて、いい音だせるかなぁ?リズムに乗って、みんなの音を聴き、心を合わせて響き合うのが愉快。ドラム片手に、今回は、たくさん歌いました。ご存知「えっさかほいさ」、それに「おとこのこってなんでできてる」「くつのおうちのおばあさん」そして、「パンチとジュディ」!



写真では、掲載できませんでしたが、楽器は、手作りのミルク缶の「ドラム」だけでなく、ヴィブラスラップやスラップスティック、カホンにコンガも使って楽しみました。幼児教育学科には、子どもたちが心を解放して楽しめる、響きの良い楽器が沢山あります。関心のある方は、是非、オープンキャンパスの際に、触れて音を聴いてみてください。