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【幼児教育学科】
卒業研究発表会 27人が人形劇や演奏を園児たちに披露
金沢学院短期大学幼児教育学科の卒業研究発表会が1月29日、5号館保育実習室で行われ、招待された馬場幼稚園の年長さん24人が学生たちによる人形劇や演奏に目を輝かせながら楽しみました。
発表会には幼児教育学科2年生の27人が参加し、人形劇は「ハンプティと素敵な帽子」、演奏は「さかなざわ探検隊~かなざわのおいしいヒミツ~」が披露され、曲に合わせて学生と園児が一緒にダンスも行いました。
人形劇はイギリスの伝承童謡(マザー・グース)に登場するキャラクター(ハンプティ・ダンプティ)を主役に、学生たちが企画から台本、製作(人形・大道具・小道具・効果音)まで全ての過程に取り組み、オリジナル劇を創り上げました。演奏曲の「さかなざわ探検隊」は、庄田梨桜さん(幼児教育学科2年、石川県立金沢二水高校出身)が馬場幼稚園に実習に行った際、園児たちがこの曲で踊っていたことから、園児と一緒に踊ろうと学生たちが相談してこの曲を選び、練習に励みました。
園児たちはステージのハンプティ・ダンプティの物語を食い入るように見つめ、最後は学生たちに大きな拍手と笑顔を送りました。
学生のリーダーを務めた佐々木愛さん(幼児教育学科2年、金沢学院大学附属高校出身)は「子どもたちの笑顔を見てリラックスしてのぞむことができ、納得いく作品を見せることができたと思います。将来は子どもたちに寄り添った温かい保育者になりたいです」と話しています。

幼児教育学科卒業研究発表会で人形劇を披露する学生たち=5号館保育実習室