金沢学院短期大学

学科共通科目と就職

学科共通カリキュラム

ビジネスシーンで求められる基本的な知識・スキルを、共通のベースとしてしっかり修得できる充実のカリキュラム

共通一般科目

  • 日本語表現Ⅰ・Ⅱ
  • キャリアプランニング
  • ライフデザイン
  • 卒業研究
  • 食と文化
  • 自然科学入門
  • イングリッシュ
    コミュニケーションⅠ・Ⅱ
  • スポーツ科学
  • テーブルマナー
  • 地域文化論
  • 海外研修

ビジネス教養科目

  • 文書表現法
  • 社会心理学
  • 異文化間コミュニケーション
  • インターンシップ
  • プロジェクトワーク
  • オフィス実務
  • オフィススタディ
  • 経済学の基礎
  • 日本の会社経営
  • 情報科学
  • ビジネス情報処理
  • プレゼンテーション概論
  • プレゼンテーション演習Ⅰ・Ⅱ
  • 機器利用プレゼンテーション演習
  • 色彩とデザイン
  • マルチメディア演習
  • ウェブデザインⅠ・Ⅱ
  • ウェブデザイン演習

主な就職実績

教員紹介

 

河内こうち 久美子くみこ 教授

副学長・教学部長

地域知り部屋を快適に

「どんな部屋が居心地良いですか」。快適な生活空間を追究する一級建築士である。奈良女子大で住居学を専攻して以来、良い住まいについて問い続けてきた。人の好みは千差万別だが、大切な要素があるという。同大大学院修了後、京都市の設計事務所勤務を経て20年前に金沢市へ移った。最初に入居した市営住宅で押し入れの襖(ふすま)に通気孔があることに驚いたが、重要な湿気対策であることを知らされた。「気候や風土を無視して良い住まいはない。地域性を反映させた住まいを探っていきたい」と語る。

スペース&インテリアコースの講義では、学生を車いすに乗せてモデルルームを見学することもあり、「指で触った感触や実際に見た感覚が大事だ」と教える。名古屋市出身。家政学修士。

 

國田くにだ 千恵子ちえこ 教授

ライフデザイン総合学科長

心理学で気配り説く

電話の応対やドアの開け方などビジネスマナーを教える講義に、専門の心理学を活用する。よりうなずいてくれる面接官ほど、面接を受ける人がいろんなことを話すことができたという実験結果がある。この「うなずきの効果」を学生に紹介した後、ペアにして話をさせ、聞く態度を練習させる。講義の始めと終わりの「お辞儀」を率先することで、学生もまねるようになったという。「要は相手への思いやりや気配り」と強調する。

インターンシップを担当し、様子を見るため必ず企業に出向くなど学生を温かく見守る姿勢を見て、就職の相談に研究室を訪れる学生は多い。富山県砺波市出身。金沢大学(教育学修士)。

 

松井まつい 良雄よしお 教授

実習や基礎教育重視

動くメカニズムが大好きで機械工学の分野に進み、前任の金沢大学ではポンプや水車などの研究に取り組んできた。また、マイクロ風車の設計・製作実習なども開講し、学生達からベストティーチャーに選ばれた。金沢学院短期大学には2007年4月に着任し、コンピューター関連の科目を担当している。実習や基礎教育を重視し、さらには各種資格取得も含めて、体系的なコンピューター教育を構築・実施したいと考えている。

「私にとって一番大切なものは家族。そして二番目に大切なものは学生です」。この気持ちが学生に伝わるように教育・研究に邁進することを念じている。山口県出身。金沢大学。博士(工学)。

 

可部野かべの 和子かずこ 准教授

浴衣の着崩れを研究

被服構成学を専門とし、主に若い女性の身体寸法と衣服との関係について研究している。東京家政学院大学大学院修士課程では、女性の胸部の振動特性とその浴衣着崩れに与える影響について研究した。近年では、節食時における体型への影響を調査している。平成15、16年度には、文部科学省の大学教育高度化推進特別経費補助を受けた学内共同研究にも参加した。

短大の卒業研究展では、「ファッションショー」を指導する。2カ月前くらいになると、学生のやるきモードに火がついて、ショー全体の企画や各学生が発表する作品の制作などで、連日準備に追われる。「年々体力的にも辛くなってきているが、学生の真剣な眼差しに心が動かされます」。東京都出身。

 

R.W.R.W. Cunninghamカニンガム 准教授

IT利用の英語学習

私の専門分野はe-learningとCALL、即ち「コンピューター利用学習」で、特に「多様な学習者レベル」用の英語学習教材開発が中心である。コース管理システムにMoodle、作成ソフトにFlashを用いて、音声、アニメ、ゲーム等を含む教材を開発し、実際に使用もしている。

また、リッチ・インターネット・アプリケーション、双方向性ゲーム、その他を楽しみながら学習できる教材の開発にも取り組んでいるところである。大学で担当している英語の授業も、インターネット接続が可能な教室で行っている。

趣味は、フルマラソンに出場したこともあるランニングと、料理そして音楽(作曲と演奏)。米オハイオ州のウイッテンバーグ大学卒(心理学専攻と東アジア研究)。

学科長メッセージ

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『なりたい自分を自分でデザイン』

金沢学院短期大学

ライフデザイン総合学科長

國田 千恵子

『ライフデザイン総合学科』では、学生ひとりひとりの個性を引き出し育てることで、なりたい自分になるためのサポートをしています。なりたい自分になるためには、広範な学びを通して自分の適性(自分らしさ)を見つけ出すことが大切です。将来の目標がまだはっきりと定まっていない人や、できればこんなことをしてみたいという思いのある人、そして、やりたいことがはっきりしている人も幅広い分野の科目が用意された本学科で、自分の可能性を試してみてください。また『ライフデザイン総合学科』では、社会の多様な業種や職種に対応できるよう、ビジネスに必要な知識、スキルの習得とコミュニケーション能力の育成に力を入れています。本学科には、「事務・会計」「情報処理」「ビジュアルデザイン」「インテリアデザイン」「ファッションデザイン」の5コースがあり、それぞれの関連分野における資格取得を目指すなど、意欲的な教育と研究が展開されています。2年間という限られた期間ですが、「なりたい自分を目指し、知識とスキルを身に付け、自信を持って社会に羽ばたいてもらいたい」と願っています。

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『栄養士は食と健康のスペシャリスト』

金沢学院短期大学

食物栄養学科長

渡邉 琢夫

皆さん、今日はどのような食事をしましたか? その毎日の食事が、自分の一生の健康にどれほど大きな影響を与えているか、考えたことはありますか?

食物栄養学科では「食と健康のスペシャリスト」である栄養士を養成しています。現代ほど食事の「質」が重要視されている時代はありません。おいしいけれど栄養学的には偏った食事が、さまざまな病気を引き起こし、多くの人を苦しめています。かといって、食事がおいしくなくては、人生の楽しみを奪われてしまいます。「食を楽しみ、健康にくらす」、そんな食生活を提案できるのが栄養士であり、その役割は、この時代ますます大きなものになっています。食物栄養学科では、栄養士になるために十分な専門的知識と技術を、充実した施設と経験豊かな教員のもとで学ぶことができます。

また、私たちは、自分で考え判断する力や、話し合いながら問題を解決していく力などを養うことも大切にしています。社会人としての基礎的な力を身につけてこそ、栄養士としての豊かな未来が開けると考えているからです。

あなたの未来を私たちといっしょに築いてみませんか?

アドミッション・ポリシー

(入学生受け入れ方針)

ライフデザイン総合学科

ライフデザイン総合学科では、生活文化に関心を持ち、ビジネスパーソンとしての基礎的教養を身につけ、ビジネス実務やデザイン実務の分野から「好きなこと」「興味あること」を見つけ、学び、伸ばし、深めたいと思っている人を歓迎します。そして、それぞれの分野で得意な技を身につけ、磨き、自らデザインした生き方で社会に貢献することを目指す人を求めています。

食物栄養学科

食物栄養学科は、将来、栄養士さらに管理栄養士として活躍する食と健康のスペシャリストを養成します。好奇心にあふれ、食べものと健康に関心のある人、そしてバランスのとれたおいしい食事を科学的に創造し、食を通して国民の健康増進にたずさわる人を求めています。

保育・栄養・ビジネスの知識と技術を身に付け
社会に役立つ人材を養成

金沢学院短期大学は2018年4月、子どもの専門家としての保育者(幼稚園教諭・保育士)を養成する「幼児教育学科」を開設しました。「食物栄養学科」は食と栄養のスペシャリストである栄養士を養成し、8年連続就職率100%を達成しています。「現代教養学科」ではビジネス実務能力を養い、公務員、事務、販売、営業など幅広い職種への就職につなげます。

短大_学科構成20190924

勉強には楽しさ、やりがいも
実践力を培い、未来を切り拓く人を応援

 『食と健康の専門家「栄養士」、実践力を持ったビジネスパーソンや子どもの可能性を引き出す保育者になりたい』~本学は、そんな思いを持った皆さんのための短期大学です。
本学で学ぶことにより、「夢」の実現に向けて一歩を踏み出して
みませんか。
 金沢学院短期大学は1946年の開学以来、多くの卒業生を地域の企業、行政、教育の分野に送り出し、その間、地域と共に生きる高等教育機関として少しずつその姿を変えてきました。昨年4月から、
これまでの2学科、食物栄養学科、現代教養学科に加えて、幼児教育学科を開設し、3学科を擁する短期大学として新たな一歩を踏み出しました。特長ある専門的な学びが、より可能になったことに加え
て、併設の大学5学部8学科への編入も、具体には食物栄養学科から管理栄養士養成課程健康栄養学科へ、現代教養学科から経済学部等へ、幼児教育学科から新設の教育学科へとこれまで以上に多様な
学びの選択が可能となりました。多彩な教養教育、実践力を養う高度で充実した専門教育、そして、可能性を広げ、未来を拓くキャリア支援をしっかりと行い、皆さん一人一人が思い描く、それぞれの将
来像にこれから2年間で着実に近づく教育とサポートの体制をお約束いたします。
 本学の特徴は、学生と教員の距離が近く、丁寧な少人数教育を行っていることです。自分が学びたいことをじっくり学ぶことができます。卒業後は、社会に出て働きたい方、さらに学びを進めるため
に4年制大学への編入学を希望する方、それ以外の道を探したい方、本学では、教職員一同、皆さんの「夢」実現に向け、全力で応援していきます。
 もちろん、すでに社会経験があり、学び直しを希望される方も、大歓迎です。

学長-005カット金沢学院短期大学 学長 川村 美笑子