教員紹介
金沢学院大学

金沢学院大学 講師
文学部教育学科
村松 麻里
私が今、考えること
今、小学校英語を取り巻く環境は大きな変革の時を迎えていますが、子ども達とともに過ごす時間はいつでもかけがえのないものです。ことばの世界のおもしろさや世界の多様性に胸躍らせ、ともに驚き、笑い、挑戦し……未来の先生達が英語教育の専門家として豊かに成長していけるよう全力で支援していきたいと思います。
- 受験生
学生へ一言 -
大学時代の出会いは、生涯に渡って自らを支えてくれるものになりえます。社会に出る前の、大いなる自由と可能性に満ちた数年間を、よき仲間、よき師と出会い、語り合う時間にしてください。寄り道しても、失敗しても、大丈夫。多くの不安や迷いを抱えながらも、一歩を踏み出して広い世界を見てみたとき、「もっと学びたい!」と感じ、よき問いに出会えると思います。「今、ここに、ともに、ある」ことを大切にしながら、私も皆さんとともに学んでいきたいと思います。
学歴
- 出身大学早稲田大学 第二文学部
- 出身大学院立教大学大学院 異文化コミュニケーション研究科(博士後期課程)
学位
- 修士(異文化コミュニケーション学)
専門分野
- 小学校英語教育、絵本論
担当科目
- 小学校英語教材研究、海外英語教材比較研究、初等教科英語教育法 他
所属学会
- 小学校英語教育学会、日本児童英語教育学会、絵本学会 他
私のおすすめの本
- 『わたしの出会った子どもたち』著者:灰谷健次郎
- 『生きるヒント』シリーズ 著者:五木寛之
- 『しあわせる力:禅的幸福論』著者:玄侑宗久
- 『もの食う人々』著者:辺見庸
主な研究業績・作品等
- 「英語教育における絵本の活用に関する考察―Real Books, Reading Schemes, ELT絵本の比較分析を通して」『異文化コミュニケーション論集』第8号、pp. 57-72、2010年
- 「子ども達の声・つぶやきにみる物語の受容過程: 小学校3年生「読書」授業の談話分析を通して」「言語と人間」研究会(編)『ことばと人間』第10号、pp. 105-123、2015年
- 「小学校英語教育におけるホール・ランゲージ型の学びの可能性:新学習指導要領を踏まえて」共創対話学習研究所機関誌『未来を拓く教育実践学研究』第1号、pp. 83-92、2016年
- 「小学校英語教育における協働的な学びの試み―絵本の『暗唱チャレンジ』の事例から―」『杏林大学研究報告―教養部門―』34巻、pp. 65-74、2017年
現在の主な研究・制作テーマ等
- 小学校英語教育