金沢学院短期大学

金沢学院短期大学
3つのポリシー(平成27年度入学生)

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
●ライフデザイン総合学科

ライフデザイン総合学科では、生活文化に関心を持ち、ビジネスパーソンとしての基礎的教養を身につけ、ビジネス実務やデザイン実務の分野から「好きなこと」「興味あること」を見つけ、学び、伸ばし、深めたいと思っている人を歓迎します。そして、それぞれの分野で得意な技を身につけ、磨き、自らデザインした生き方で社会に貢献することを目指す人を求めています。

●食物栄養学科

食物栄養学科は、将来、栄養士さらに管理栄養士として活躍する食と健康のスペシャリストを養成します。好奇心にあふれ、食べものと健康に関心のある人、そしてバランスのとれたおいしい食事を科学的に創造し、食を通して国民の健康増進にたずさわる人を求めています。

●専攻科食物栄養専攻

将来、管理栄養士として社会に貢献しようという目標を持つ人を求めています。本専攻科では、食に関わる問題点や課題に対し積極的に取り組む栄養士・管理栄養士を育成することをねらいとしています。年齢を問わず研究意欲の高い栄養士に門戸を開いています。

教育課程の編成方針(カリキュラム・ポリシー)
本学は、教育理念「創造」及び三つの教育指針を踏まえ、時代の要請に応える社会的教養と職業または実際生活に必要な能力の育成とともに、各学科の教育目的を達成するために必要な科目を開設し、専門的な知識・技能を体系的に修得できるよう教育課程を編成しており、全学的に次の視点をカリキュラムに組み込んでいます。

  1. 「フレッシュマンセミナー」を1年前期に必修科目として配置し、大学生活への適応を促すとともに、2年間の学修に不可欠な「大学生らしい学習」の基本を身につけます。
  2. 1年後期に「キャリアプランニング」を必修科目として配置し、就職への意識を高め、就業力育成・強化を図ります。
  3. 専門分野における知識や技能を修得できるように各学科に専門教育科目を設置し、基礎から応用へ、容易なものから高度なものへという方針で、専門に関する知識を広く体系的に身につけられるよう教育課程の編成に配慮しています。

●ライフデザイン総合学科

ライフデザイン総合学科では、「一人一技」の実学教育を行い、社会に貢献できる有意な人材の育成を目標に、学生の自主性・主体性の涵養を基本に据え、基礎教養と多様なビジネス分野の選択科目を教育課程編成の特徴とし、各人が「なりたい自分」を目指して科目を自ら選び履修することを原則とします。

  1. 1年前期を「導入期」と位置づけ、社会人に求められる教養と各種専門分野の基礎を学び、1年後期の「発展期」、2年前期の「展開期」でその学びを深め、2年間のまとめとして必修の卒業研究につなぐという教育方針のもとで、教育課程が設定されています。
  2. コンピュータの基礎活用能力を育成する科目と、礼節を重んずる心を養うとともに文章表現力やプレゼンテーション力を高めるための科目「基礎演習」を必修としています。
  3. 社会人として要求される基礎的学力やコミュニケーション能力など就業基礎能力を育成する科目を多く設置し、インターンシップも単位として認めています。

●食物栄養学科

食物栄養学科では社会的要請に応え、食と健康のスペシャリストとしての栄養士の養成を目指します。以下の基本理念に基づき、栄養士養成施設として、また、食教育の専門家となる栄養教諭二種の取得も目指せるよう、一般教養と専門科目に関する講義、実験と実習を含んだ専門家養成のための教育課程を編成しています。

  1. 栄養士を目指すための基礎学力を向上させるプログラムを提供します。
  2. 栄養士や栄養教諭に必要とされる知識や専門職としての意識と実践力を伴う総合力を養う。
  3. 様々な社会のニーズに対応し、栄養と健康に関する情報を発信できる人材を養成します。

●専攻科食物栄養専攻

専攻科は、短期大学における栄養士教育の基礎の上に、より高度な知識及び技術を修得・研究し、もって広く地域社会の向上に資する人材の育成を目指します。管理栄養士の取得を目指した講義、演習、実験と実習を含んだ教育課程を編成しています。最終年度には、一人ひとりが問題解決能力を身につけるため、学生が主体的に学べる特別研究を設け、成果を論理的にまとめ報告をします。また、学位授与機構の学位授与システムを利用し、修了時に学士(栄養学)の学位が取得できるようカリキュラムを設定しています。

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

本学では、教育理念「創造」及び三つの教育指針、各学科の教育目標の達成を目指し、学則に定める所定の単位を修得した次の学生に卒業を認定し、短期大学士の学位を授与します。

  1. 専門で学んだ知識と能力を生かして、地域社会の発展に尽くす意欲がある。
  2. 教養人としての礼節や良識をわきまえて、よりよい自己と社会の実現を図る。
  3. 時代や社会の実相を見極めて、課題を発見し、解決を目指して努力する。

●ライフデザイン総合学科

所定の単位を修得した次の学生に卒業を認定し、短期大学士(学術)の学位を授与します。

  1. 伝統・文化を理解し、特に衣・食・住等の生活文化について知識を深め、得意な技を身につけている。
  2. ビジネスパーソンとして豊かな創造性をもって、地域社会に貢献する意欲をもつ。
  3. 人間や社会に対する深い見方ができ、課題に適切に対応できる。
  4. 自分で責任を持ってデザインした生き方で、社会に貢献しようとする意欲をもつ。

●食物栄養学科

所定の単位を修得した次の学生に卒業を認定し、短期大学士(栄養学)の学位を授与します。

  1. バランスのとれたおいしい食事を科学的に創造できる技術を身につける。
  2. 食生活や食習慣の改善に寄与する知識を身につけ、個人の健康増進に資することができる。
  3. 高いコミュニケーション能力を修得し、栄養と健康の情報を発信することができる。
  4. 地域における食の変遷、食事マナーを学び、地域の食文化の継承に貢献することができる。

●専攻科食物栄養専攻

所定の単位を修得した次の学生に修了を認定し、修了証書を授与します。

  1. 食と健康に関するより専門性の高い知識を身につけ、社会に貢献する意欲をもつ。
  2. 健康増進のための研究開発に意欲的に取り組み、社会的な提言や実務貢献ができる。