お知らせ

人権講和(1年生)が行われました。

1月17日(水)に、多目的ホールで1年生を対象に人権講話が行われました。
講師は、津幡町で訪問看護ステーションなどを運営している、株式会社プルメリアハート代表取締役の兼氏浩子さんです。
兼氏さんは、以前看護師をしており、子育ての真っただ中、突然朝起きたら下半身の自由がきかなくなり車椅子生活になった経緯などから話をしてくれました。
しかし、車椅子だからできないという常識は人が作ったもの、その常識を変えればいいという気持ちや、できないからやらないのではなく、できることを増やすために何ができるかを考えることが大事ということなど、一つ一つの言葉には、本当に考えさせられるものばかりでした。

生徒からは
「もし自分が・・・と考えると兼氏さんのようにプラス思考になれないかもしれません。それでも明るく生きていけるのは、周りの人のおかげであるということを兼氏さんは心から感謝していて、本当に素敵な人だと思いました。私もこれから先、生きていく上でたくさんの人のことを考えていきたいと思います。」
「一度やると決めたらあきらめない前向きさに、勇気をもらいました。自分もこれまで以上に頑張っていきたい。」
などの感想を書いていました。

兼氏さんは、講演中も常に笑顔で、最後まで生徒全員の目を見ながら話をしてくれました。
お忙しい中、貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました。