金沢税務署e-Tax推奨ポスターに芸術コース生徒の作品が採用されました
金沢学院大学と金沢学院大学附属高校の学生、生徒による作品が金沢税務署の「e-Taxで確定申告」を呼びかけるポスターに採用され、ポスター贈呈式が2月10日に金沢学院大学で行われました。
採用されたのは、本校校芸術デザインコース3年の小山千夏さんと金沢学院大学芸術学部の学生2名の3作品で、3人は金沢税務署の酒井義久署長に自分の描いたポスターを手渡しました。
金沢税務署はデザイン系の学部、コースで学んでいる学生を対象に、ナッジ(より良い選択を自然に促す)を効かせたキャッチコピーやデザインを初めて募集しました。審査では、心に留まるキャッチコピー、美しいデザイン、分かりやすく、多くの人に伝わりやすいとの理由から、3作品の採用を決めました。
酒井義久署長は「キャッチコピー、デザインともにレベルの高い作品を選ばせていただいた。管内にポスターを掲示し、さらなるe-Tax(国税電子申告・納税システム)の普及に努めていきたい」とあいさつしました。
小山さんは今回の採用について「目立つように背景を黄色にしたり、若い人にe-Taxを知ってもらえるようにキャラクターを考えました。自分のポスターが採用されて本当にうれしいです。」と喜びの表情を浮かべていました。
3作品は金沢税務署内のほか、金沢市役所、かほく市役所、JR金沢駅コンコース(リント側)、アル・プラザ金沢など県内11カ所に3月下旬まで、ポスターやデジタルサイネージで掲示されることになっています。