弓道部 第41回石川県高等学校弓道春季錬成大会
3月23日(日) 第41回石川県高等学校弓道春季錬成大会に出場しました。
今大会は石川県の高体連で予定している今年度最後の試合となります。
本校としてはこの大会からカラー道着を取り入れ、学院カラーに身を染めて出場しました。
試合は予選2立(24射)行い上位8チームが決勝トーナメントへ進みます。
本校からは男子団体2チーム、女子団体1チーム出場しました。
女子団体は2名での出場となったため、予選通過はできませんでしたが、最後まで諦めずに良い射を心掛けていました。
男子団体は2チームとも通過し、決勝トーナメントに出場しました。
決勝トーナメント1回戦は、Aチームが新人戦優勝校の小松工業高校、Bチームが県立松任高校と対戦しました。
トーナメント戦は1立ごとに的中を争い、総的中の多い方が勝利となります。そのため、1本1本が非常に重く緊張感が漂う中で戦いました。
1回戦の結果は Aチームは敗退、Bチームは準決勝進出
準決勝戦は、Bチーム対小松工業高校でした。
優勝を経験している高校は的中率が高く、一緒に弓を引くだけでもプレッシャーが大きくなります。
そのため、1本目から3本目までは小松工業高校が優勢に試合を展開していました。ただ、本校の選手は最後の1本まで諦めませんでした。
結果は、逆転勝ちを収め、決勝戦へ進出しました。
決勝戦の相手は、新人戦準優勝校の県立錦丘高校でした。
なんとか引き離されないように的中を積み重ねていきましたが、勝ち切ることができず、準優勝で大会を終えました。
1年間で予選通過すらしなかった本校でしたが、今では石川県で優勝争いをするチームとして成長しています。
カラー道着も石川県ではほとんど取り入れられていないので、そういう新たな挑戦を積極的に実施し、選手の成長につなげていきたいと思います。
少しでも興味のある方は、連絡して頂けると体験等も実施していきたいと考えています。
次年度は全国大会で活躍することを目標に、引き続き励んでいきます。
応援のほど、よろしくお願いいたします。