金沢学院大学附属高等学校

学校長より挨拶

MESSAGE

~君の挑戦はここから始まる~

本校は金沢学院大学・金沢学院短期大学並びに金沢学院大学附属中学校を擁する総合学園学校法人金沢学院大学の附属高校です。本学園の教育理念は「創造」です。 この理念を具体化した指針が
一、ふるさとを愛し、地域社会に貢献する
一、良識を培い、礼節を重んじる
一、社会の要請に応え、構想する力、実践する力を育む

の三点です。そして、この理念を実践につなげるべく、「笑顔で挨拶、感謝の心と礼節ある行動、ひたむきに頑張る学院高生」を合言葉に、生徒は「本気で勉強、全力で部活」に励んでいます。
 今年度、教育目標として以下の4点を掲げます。
1.自分の個性を理解し、自らの在り方生き方を創造する力を育てる
2.高い志と意欲を持って主体的に学び、未来を切り拓いていく力を育てる
3.他者に対する感謝の心を持って礼節ある行動ができる力を育てる
4.何事にもひたむきに取り組み、最後まで諦めない心とたくましい身体を育てる

 部活動では、昨年度サッカー部が全国高校選手権大会に、吹奏楽部が全日本吹奏楽コンクール、全国マーチングコンテストに初出場を果たすとともに、県総体総合成績において、一昨年は男子、女子、総合で優勝し三冠を達成、昨年度は2位と常にトップを争う成績をあげており、全面人工芝のサッカー場・ラグビー場、県下で最大の広さをほこる全面人工芝の野球場、陸上競技場 (総合グラウンドグリーンフィールドⅡ・Ⅲ)という恵まれた環境の中、各部目標に向かって日々練習に励んでいます。
 他方、学習面においては、昨年度、文部科学省の「高等学校DX加速化推進事業」の指定を受け(R7年度も継続指定)、金沢学院大学情報工学部の支援のもと、総合進学コースを中心にデジタル人材の育成に取り組むとともに、特別進学コースにおいては、国立大学合格に向け37時間授業を実施し、今まで以上に受験に向けた演習時間を確保しており、16名が国公立大学に合格を果たしています。また、全学年朝学習を実施し、基礎学力の向上とともに最後までやり抜く力の育成を目指しています。さらには、校舎全館に高速Wi-Fiを完備し、Chromebookを用いたICT教育にも力を入れており、こうしたハード・ソフト両面にわたる教育環境の充実に取り組む姿勢も本校の教育方針の一端としてご理解いただければ幸いです。
 これからも金沢学院大学・短期大学附属高校として高大接続の在り方を研究しながら、大学の単位先取り(昨年度58名の生徒が取得)など、高大連携の拡大と進化を進めていきます。身近に大学・短大があり、将来をより具体的に考えることができる本校独自のメリットを強みにして、生徒のみなさんが「自分の成長を実感できる高校生活」を送ることを期待し、学校運営にあたりたいと思います。
 「自分の可能性を追究しよう・新たな挑戦をしてみよう」と思って本校を選択していただけるよう努力していきたいと思います。

 本日は、本校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

金沢学院大学附属高等学校長 村中 幸子

金沢学院高等学校長 村中 幸子