新生活の場　期待膨らむ

　4月に開校する金沢学院大学附属中学校の生徒寮「中学清鐘寮」の第2回見学会は1月22日、金沢市辰巳町で建設中の寮で開かれました。入寮を望む石川、富山、福井、新潟、長野、愛知の6県から訪れた児童と保護者約60人が、新生活を送る場所を見て回り、期待に胸を躍らせました。 　参加者は食堂や居室、学習室、大浴場など領内の設備を巡り、ベッドの状態や湯船の広さなどを確かめました。 　担当者から、寮には監督者が24時間常駐していることや、学習室では教員と金沢学院大学の学生が個別指導に対応することなど、様々なサポートについて説明を受けました。 　施設を見学した児童らは「設備がいろいろあって安心して暮らせそう」「中学校生活が楽しみになった」と笑顔で話しました。 【写真説明】 施設の説明を受ける入寮希望者＝金沢市辰巳町の金沢学院大学附属中学校「中学清鐘寮」