金沢学院大学

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教員紹介

准教授
教育学部 教育学科

奥泉 敦司

ATSUSHI OKUIZUMI
専門分野:
幼児教育学 保育学 教師教育学 教育哲学 保育者養成
私が今、考えること

次世代を担う子どもたちを支える保育者・教師の養成に必要な理論と方法の普遍化・最適化について考えています。現代社会の多様な価値観の中で、保育者・教育者として何を選択するべきか、長期的視座に立って社会を捉えていくための知識と考え方を伝えることを使命としています。その先に、よりよい教育や保育が成り立っていくであろうと考え、希求しています。

MESSAGE
受験生・学生へ一言

「大学で学ぶ」ということは、それまでの自己を強烈に変容させることに他なりません。また、自己が変容するとは、これまでの自分を受け入れつつ、違う自分になりたいと希望することから生じる事象でもあるかと思います。同時に、これまでの自己(自分)を壊す、崩す、緩めることにもなるかと思います。
しかしながら自分を変える、変わることは、時として不安でもあります。自分の変容・成長を支えてくれる人・コト・モノに出会い、大きな一歩を踏み出してほしいと思います。自らを変容させ、成長していくために必要な知識と考え方を一緒に学んでみませんか?

学歴
  • 埼玉大学
  • 上越教育大学大学院
学位 修士(教育学)
専門分野 幼児教育学、保育学、教師教育学、教育哲学、保育者養成
担当科目 保育者論、教育実習指導、子ども教育セミナー
所属学会 日本学校教育学会、教育哲学会、日本保育学会、日本教師教育学会、日本乳幼児教育学会、日本保育者養成教育学会
私のおすすめの本
  • 『沈黙の世界』みすず書房 マックス・ピカート著
  • 『自己信頼』海と月社 ラルフ・ウォルドー・エマソン著
  • 『愛するということ』紀伊國屋書店 エーリッヒ・フロム著
  • 『ルバイヤート』岩波書店 オマル・ハイヤーム著
主な研究業績・
作品等
  • 現職保育士・幼稚園教諭の研修に関する一考察(共著)
  • 教員養成における教育哲学の有用性に関する調査研究―学生は何を求め、何を学ぶのか―(共著)
  • 養育場面における幼児の反応と批判的思考に関する実証的研究―「ほめる・叱る」行為における養育者の態度の考察を通して―(単著)
現在の主な研究・
制作テーマ等
  • 保育者志望学生の教育観の形成過程に関する研究
  • 保育理論の思想史的変遷に関する研究
  • 保育環境整備に関する政策変遷に関する研究