金沢学院大学

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教員紹介

教授
経済学部 経営学科

千葉 俊徳

TOSHINORI CHIBA
専門分野:
税法
私が今、考えること

ふるさと納税が依然、増加傾向とのこと。収入(所得)に応じた限度内で市町村に寄付をすれば、後でそれに見合った税金の減額が受けられる上、その市町村からお礼(返礼品)をもらえることもあるお得な制度。ただ、もらった返礼品の価値合計額があまりに高額に及ぶと、新たに所得税が課されることも。学生の皆さんには、できるだけこのような具体事例を通じて、税についての理解を深めてもらえるよう配意していきたいと思います。

MESSAGE
受験生・学生へ一言

皆さんにとって、これまで税はあまり馴染みがない分野だったかもしれません。しかし、社会に一歩出れば、税の問題を避けて通ることはできません。日々の報道などでも、税制問題や脱税事件等の話題を目にすることは頻繁です。社会的に関心が高いことの表れであり、皆さんが想像する以上に、将来、税は自分にとって身近な存在になっていきます。また、皆さん個人の問題に限られず、税制の在り様は社会経済そのものに大きく影響する要素です。一緒に税について学んでいきましょう。

学歴
  • 中央大学
学位
  • 法学士
職歴
  • 平成18年 名古屋国税局査察部長
  • 平成24年 東京国税局課税一部長
  • 平成25年 国税庁資産評価企画官
  • 平成28年 国税庁審理室長
  • 平成29年 東北大学経済学研究科教授
  • 令和3年  名古屋国税不服審判所長
専門分野
  • 税法
担当科目
  • 税法基礎
  • 税法
  • 税務会計Ⅰ・Ⅱ
  • 租税法特論
  • 租税法各論Ⅰ・Ⅱ
  • 税務会計特論
  • 特論演習
私のおすすめの本
  • 文明の血液(湯浅赳男)
主な研究業績
  • 争訟事例に見る居住者・非居住者該当判断の困難性と不納付加算税免除の「正当な理由」(税大ジャーナル31号)
現在の主な研究テーマ
  • 租税回避事案等に係る争訟事例分析